先日、家族で新宿行って渋谷行ってきたんですけど、そのときに何だかタピオカティー？タピオカドリンク？の店に大行列が出来てたんですよ。新宿でも渋谷でも。店の名前一緒だったかな、どんな名前か忘れたけど。
何？今流行ってるんですか？昔流行ってませんでした？時代はめぐるんですか？
ていうか、その前に、タピオカって何なんですか？よく考えたら知りませんでした。
タピオカとは
タピオカって、何なん？
よく考えたら今まで全然スルーしてたのでちょっと調べてみました。
タピオカ (tapioca、木薯) は、トウダイグサ科のキャッサバの根茎から製造したデンプンのこと。菓子の材料や料理のとろみ付けに用いられる他、つなぎとしても用いられる。紙の強度を上げるための薬剤の原料としても重要である。
引用元：タピオカ - Wikipedia
キャッサバ？デンプン？タピオカってイモのデンプンなの？
みんなイモのデンプンを喜んで食ってるの？
タピオカには小麦粉が含むグルテンがなく、タンパク質もほとんどない。水分を加えて加熱すると糊化しやすく、抱水力が強いのが特徴である。
それで、お菓子とか冷凍の麺類とかの食感の調整とかに使うらしい。ミスタードーナツのポン・デ・リングとかのもちもち感はこいつで出してるそうですよ。
へー！知らなかった！
しかし、デンプン…。みんなホントに喜んで食ってるの？
そもそも、原材料のキャッサバって何なんでしょう。
そんなヘンな名前のイモのデンプンだけを丸くしてミルクティーに入れて食してるのか…、名前ヘンですよね、キャッサバ。
キャッサバ（学名：Manihot esculenta）はキントラノオ目トウダイグサ科イモノキ属の熱帯低木。マニオク、マンジョカ、カサーバ、ユカとも呼ばれる。
キャッサバの栽培はすごく簡単らしく、茎を地中に挿すだけで発根してそのまま育っちゃうらしいです。なるほど。この辺にもブームのカラクリがありそうですね。大儲けしてる誰かがいそう。
タピオカブームとオッサン
さて、キャッサバ栽培人が大儲けするために仕掛けられたタピオカブームですが（誤解）、タピオカって1990年代に一度ブームになってますよね。今は第二次タピオカブームと言うらしいです。で、あのときも「何じゃこりゃ？」と思ってたんですが、今回も「何じゃこりゃ？」状態です。
行列を作ってたのが若いお姉さんばっかりだったのが気になります。オッサンは飲んだらあかんのか。まぁ、今回のタピオカブームの主役は若い女性なんでしょう。ていうか、食のブームはほとんどが若い女性が主役です。
若い女性が、となるとやっぱ最近の傾向としては「インスタ映え」狙いなのか、とも思ったんですが、それだったらもっとふさわしい飲み物食べ物があるでしょう。あんなカエルのタマゴみたいのを映さなくても。
まぁ、若いお姉さんのブームとかはオッサンはチンプンカンプンなので触らぬようにするのみです。なんかお店もオシャレでオッサンなんかは近寄れない雰囲気でしたしね。
あぁ、そうか！
オッサンが近寄りがたいようなモノに若いお姉さんは群がるようになったのかもしれない。スターバックスとかは今ではスーツのオッサンも普通に出入りしてますから、お姉さんたちは「フラペチーノはすっかりオッサンのものになってしまった。ウチらの縄張り荒らされた」とか思ってるのかもしれません。そこに現れたオシャレなタピオカミルクティーの店。
そういえば、「ここまで来てみろオッサンども！」と言わんばかりの行列でしたね。
最後に
いやしかし、あのカエルのタマゴのような見た目は何とかならないんでしょうか。加工してるなら丸くしなくてもいいような気がしますが。
あの見た目がどうにかならないウチはオッサンがタピオカの店に列をなすことはないでしょう。池や小川でカエルのタマゴを見つけたらすくい上げて遊んでたオッサンたちは、敬遠しています。
だからお姉さんたち、安心してタピオカミルクティーブームを謳歌してください。
