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ひさびさに『水滸伝・天命の誓い』をプレイしたら間に合わなかった。これも老いか。

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先日、超久々に『水滸伝・天命の誓い』をプレイしました。

そしたら、間に合わなかった。

そして、アゴヒゲをさすりながら「老いたな…」なんて独り言をポツリと吐いてしまいました。

『水滸伝・天命の誓い』のタイムリミット

『水滸伝・天命の誓い』はコーエーテクモが光栄だったころの大傑作歴史シミュレーションゲームです。

[Steam] 水滸伝・天命の誓い|オンラインコード版

題材が『水滸伝』だからしてゲームの目的は天下統一ではなく、名声を高めて都にいる悪い官人・高俅を倒してクリアとなります。

これは当時としては画期的で、巨大戦力となってただただ物量作戦で他の領土を占領していく、作業と化す中だるみがなくなるので非常に良かったと思います。日本の戦国時代や中国の三国時代とは違って、『水滸伝』だからこそできたことではありますけども。

この、光栄の歴史シミュレーションゲームにつきものだった中だるみを感じさせない仕様はもうひとつあって、それが「金国の侵攻」です。

ゲーム内で1127年になると史実の靖康の変よろしく、中国全土に金国が侵攻してきて宋が滅亡し、強制終了すなわちゲームオーバーとなるのです。

つまり、『水滸伝・天命の誓い』にはタイムリミットがあるのです。

 

金国の侵攻をゆるす初老の男

ぼくはこの『水滸伝・天命の誓い』が大好物だからしてSteam版を購入し、しばしば遊んでいます。

そして今回超久々にプレイして、あろうことか金国の侵攻を許してしまったのです。ショックで思わずXに投稿しちゃいました。

水滸伝・天命の誓い

ああ、なんてこった。おそらく、こんな事態になったのは1989年に発売と同時に購入して遊んだ初回プレイのとき以来35年ぶりでしょう。

そして「老いたな…」とつぶやくことになったのですが、だってぼくはこの強制終了イベントについて忘れていたわけではなかったからです。忘れていないのに、プレイ時に今何年か確認していなかったりしたのです。

しかも、昔遊びまくったから大体ゲーム進行のスピードは決まっているゲームです。金国の侵攻から逆算していまこの程度まで勢力を拡大しておけば大丈夫だろう、とぼくは分かっています。そして、その記憶と体感に基づいてプレイしていたにもかかわらず、間に合わなかった。要するに、なんか自分の体感と実際のプレイ進行がズレてました。

ってことを合わせて考えてみるに、おそらくやっぱりこれは自分が歳取ったからだな…と思い至ったのです。

ひとりでジックリ遊ぶゲームですら、思い通りにならない。もうオッサンを通りこしてジジイでしょう、これ。

最後に

ぼくは昔っから死ぬまでゲームしてたいなぁ、何なら今となっては「レトロゲーム」と呼ばれるようになってしまった大好きなゲームを遊びながら死にたいなぁ、なんて思ってたんですが、もしかしたらそれもままならないのかもしれません…なんてことを今回のことで考えちゃったら非常に悲しく寂しくなってしまった。

まぁ、ゲームオーバーになろうがなるまいが遊んでるだけで幸せだからいいんですけど。クリアするだけがゲーム体験じゃないしね。

とはいえ…。