なんかネットをゆらゆらと彷徨ってるときになんかBethesdaがなんか4月23日になんか発表するという情報をチラリと見たような気がしてたんですが、その内容がわかりました。驚愕でした。
なんと『The Elder Scrolls IV: Oblivion(オブリビオン)』のリマスター版となる『The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered』が発表され、即配信が開始されたのです。
『The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered』、『オブリビオン』が復活!
『オブリビオン』はBethesda Game StudioのRPGシリーズ『エルダー・スクロールズ』の第4作目で、かなり自由なオープンワールドRPGです。
第3作の『Morrowind(モロウィンド)』もかなり圧倒的なオープンワールドでしたが、それをさらにパワーアップしたゲームで、広大な世界を大小さまざまなクエストをこなしながら自由に冒険することが可能です。
(画像掲載元:The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered on Steam)
そんな『オブリビオン』のリマスター版、どこがどうなったのか公式サイトを見てみました。Unreal Engine 5を使用してビジュアルとパフォーマンスがかなり強化されてるようですね。
『Remaster』はUnreal Engine 5の幅広いツールを用いて、ビジュアルとパフォーマンスを大きく強化しています。これにより、衝撃的な風景とより詳細まで描かれたキャラクターモデル、改善したリップシンク、大気への効果などを体験し、シロディールの世界が今までにないほど新鮮に見えます。
そして、戦闘では新要素「ダッシュ」が追加されたそうです。
例えば… ダッシュです! ダッシュは現代のRPGの基準に合わせるため追加されました。実際のところ、キャラクターの動きとモデルは完全に一から作り直されています。戦闘アニメーションは完全に再作成され、より派手な動きを加え、上半身と下半身が分けられました。戦闘には効果音、視覚効果、攻撃への反応を加え、より魅力的にしています。
その他もろもろ、めっちゃパワーアップしてますね。これは素晴らしい。
(画像掲載元:The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered on Steam)
なんか公式動画もあったので貼っておきます。
これを見ればその美しさがわかります。
うーん、すごい!
ワクワクする!
買うや買わざるや
さて、そんなふうに新しくなった『オブリビオン』ですが、みんなどうする?買う?みたいなことを考えています。
かつて書いたんですが、『オブリビオン』はぼくにとってかなり特別なゲームです。
美しいグラフィック、何でもできそうなシステム、ド級の自由度の高さ。『ウィザードリィ』で自分の中で作り上げ『ルナティック・ドーンⅡ』で確信したぼくにとっての「RPGの正解」が、高水準のスペックで再現されているように思いました。
いざ遊んでみるとその思いは間違いではなく、さらに耳から入る情報も「すげぇ」ということが分かりました。ダンジョンの奥から聞こえるかすかな話し声とか唸り声とか、身震いするほど「すげぇ」と思ったものです。
きっとゲームも徐々に進化していったんでしょうが、「ゲームももういいかな…」と思いつつしばらくゲームに触れてなかった時期を経てから得た『Oblivion』の世界は本当にカルチャー・ショックでした。
そんなゲームゆえ、新しくなってパワーアップして帰ってきたら即飛びついて即遊びたいところです。
(画像掲載元:The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered on Steam)
しかし、ぶっちゃけ昔のゲームです。新要素があるとはいえ。うーん。どうしよう。
こうなったら、きっと近い将来第5作『スカイリム』だってリマスターされるでしょう。だとしたらそっちの方がものすごいことになる気がする…。だったらここはスルーする手も間違いではない…。
小遣いが少ないオッサンは、好きなゲームを手当たり次第に購入することなどできないのです。
最後に
それにしても、かなりのリマスターっぷりですね。ホントにワクワクします。
小遣いがたんまりある人は、絶対に買って遊んだほうがいいですよ!
6930円!