仕事休みの日にCSをザッピングしてたらフジテレビONEで『おしゃべりホールデム 完全版』なる番組を見つけました。
あとで調べたところによると、年始に地上波で放送したやつの“完全版”らしい。
見てみると、タレントたちがポーカーをしてました。でも、ぼくが知っているポーカーではありません。テキサスホールデムポーカーというらしい。
(PexelsでのAnna Shvetsによる写真: https://www.pexels.com/ja-jp/photo/6664185/)
テキサスホールデムポーカー?
てきさすほーるでむぽーかー????と思わず頭をかしげたくなるような名前ですが、一体どんなポーカーなんでしょうか。なんか見てると手札が2枚しかなくてどういう状況?ってカンジなので、調べてみました。
ちなみに、世界的には5枚配られて任意の手札を交換するよりもこの遊びかたの方がポピュラーらしい。
基本ルール
ザックリとルールはこんなカンジらしい。
基本的には、プレイヤーに配られた手札2枚とコミュニティ・カードと呼ばれる5枚の共有札、計7枚のうちの5枚を組み合わせてポーカーの手役を作って役の強いプレイヤーが勝ちとなります。7枚で手札を組み合わせられるので普通のポーカーより役はできやすいのかな。
プレイの流れ
そして、プレイの流れ。
- 手札が2枚づつ伏せて配られ、プレイヤーはそれを見てチップを賭けるか降りるかを選択。
- 全員の賭け金が揃ったらディーラーがコミュニティ・カードを3枚出す。
- その3枚と自分の手札を合わせてプレイヤーは賭けるか降りるかを選択。
- 賭け金が揃ったらディーラーはコミュニティ・カードを1枚出す。
- 計4枚のコミュニティ・カードと手札2枚を見てまたプレイヤーは賭けるか降りる。
- 賭け金が揃ったらディーラーがさらに1枚コミュニティ・カードを出す。
- 計5枚のコミュニティ・カードと手札2枚で賭けるか降りる。
- 最終的に残っているプレイヤーのうちポーカーの役が一番強い人が勝ち、場に出ているチップを獲得。また、1人以外全員降りたら残ってる人がチップを獲得する
めっちゃ面白そう!
これが、見てると滅茶苦茶面白そうでした。運と勘を味方につけた頭がいい悪人が勝つような、そんなゲーム。これは是非やってみたい。
大事なのは駆け引きで、役が揃ってなくても一芝居打って全員を下ろさせれば勝てるわけですから、度胸とハッタリも重要なんです。
運と勘と実力と度胸とハッタリとブラフと洞察力すべてを動員して頭から煙を出しつつ考えてしかもそれを悟られないようにするとかいう、完全なる頭脳戦というわけです。
ゾクゾクしますね。
番組では小藪千豊さんが優勝してましたが、ずっと堅実に下りまくって決勝でばんばんと仕掛けて行ってました。なるほど、ブラフとハッタリで引っ掛けて他のプレイヤーを蹴落とすだけじゃなく、一騎打ちになるまで派手に動かないやり方もあるのか…さすが小藪やで!とか思っちゃいましたね。あとDJ KOOさんのコミュニティ・カードの引きの強さが異常でしたね。
非常に面白かったし、ぼくもどうしてもプレイしたくなりましたよね。
最後に
おそらく、ぼくのように人が悪い人間にとっては麻雀並みかそれ以上に楽しいゲームなんだと思います。
お互いに人の悪さを認め合っている友人とやりたいなぁガチンコで。