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『ザ・トリロジーズ』に『クリムゾン』シリーズが入ってるのが納得できん

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先日、プロジェクトEGG18周年を記念したパッケージ『ザ・トリロジーズ -T&E SOFT / XTAL SOFT COLLECTION-』について書きました。

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レトロパソコンゲーマーだったら誰でも知ってるゲームメーカー、T&Eソフトとクリスタルソフトのゲームが計19本も収録されるということで、テンション爆上げで楽しく書かせていただきました。

楽しく書いたんですが、書きながらずっと思ってたことがあるんですよね。

「なんで『クリムゾン』?」

『ザ・トリロジー』収録ゲームの偏り

先の記事に詳しく書かせていただきましたが、この『ザ・トリロジーズ』に収録されているゲームの内訳ですが、『スターアーサー』シリーズ3本、『ハイドライド』シリーズ7本、『夢幻の心臓』シリーズ3本、『クリムゾン』シリーズ3本、『ルーンワース』シリーズ3本となっています。

『ハイドライド』は8801版とFM-7版が収録された上にファミコンの『ハイドライドスペシャル』も入っているので多いんですが、すべてのシリーズが3部作となっているのが特徴です。

端的に言えば、どれもこれも“あのころ”の名作といっていいゲームたちですが、T&Eソフトが3シリーズ、クリスタルソフトが2シリーズとちょっと偏ってます。

しかしまぁ、これはしゃーない。

クリスタルソフトはT&Eソフトに吸収されてしまったのですから。T&Eソフトが主で、クリスタルソフトが従なのです。それが収録シリーズの差となってあらわれているのです。

ちなみに、その過渡期に出た傑作が『ソードワールドPC』。これはT&Eソフトからリリースされましたが、クリスタルソフトのスタッフが作ったと聞きます。確かに、戦闘システムは『アドバンスト・ファンタジアン』を彷彿とします。

なんで『クリムゾン』シリーズ?

しかし、“あのころ”を知っているゲーマーなら、絶対に思ったはずです。

「なんで?なんで『クリムゾン』?」

クリムゾン

クリスタルソフトが2シリーズしか収録されないのはしょうがない。だけど、『夢幻の心臓』シリーズはいいとして、残り一つは「クリスタルソフト三大RPG」のうちから『リザード』シリーズか『ファンタジアン』シリーズを採用するのが普通じゃないの?

もしくは『ジハード』と『バビロン』をセットとして「クリスタルソフト何だこれシリーズ」としてもいいんじゃないの?

『クリムゾン』なんて、RPGがファミコンに白旗を上げた、象徴的なタイトルじゃないか!なんだあの『ドラゴンクエスト』みたいな見た目は!納得できーん!というわけです。それだったら、『ジハード』と『バビロン』をセットとして「クリスタルソフトなんだこれシリーズ」を収録したほうがいいじゃないか!というわけです。

『クリムゾン』シリーズのワケ

ここで、『クリムゾン』シリーズが採用となったワケを冷静に考えてみます。ただ、冷静に考えれば考えるほど、収録すべきは『リザード』シリーズか『ファンタジアン』シリーズのほうが妥当なんですけど。『夢幻の心臓』シリーズは無論、外せないし。

そこで考えるべきは、収録されているシリーズがすべて三部作だということ。きっと、「3作リリースされている」ことが採用条件になっているんでしょう。

そうなると、『リザード』シリーズは『リザード』と『アスピック』の2作、『ファンタジアン』シリーズは『ファンタジアン』と『アドバンスト・ファンタジアン』の2作となっています。

ああ!選考基準を満たしていない!

クリスタルソフトのシリーズで選考基準を満たしているのは、元々『夢幻の心臓』と『クリムゾン』しかなかったのです。

だから、『クリムゾン』なのです。『リザード』や『ファンタジアン』はもちろん、『ジハード』や『バビロン』なんて、入る余地などなかったのです。

最後に

すみません。もちろんネタです。

『クリムゾン』に何の怨みもありませんし、ぼくだってシリーズ全部楽しんで遊んでます。もちろん、『クリムゾン』シリーズは面白いですよ!

でもなぁ、やっぱり『ファンタジアン』だよなぁ。