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ゼットンとかいう別格のウルトラ怪獣

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ぼくは男の子だったので、もちろん『ウルトラマン』シリーズは大好きで観ていました。生まれたときに放送していたのは『ウルトラマンA』であり、『ウルトラマンタロウ』を経て物心つくころは『ウルトラマンレオ』に熱中していました。

もちろん、生まれる前の『ウルトラマン』、『ウルトラセブン』、『帰ってきたウルトラマン』も、再三再放送されたのを何回も観ています。

そんなぼくが、ウルトラマン全シリーズを通して一番だと思っている怪獣こそ、ゼットンなのです。

ゼットン

地球侵略を企むゼットン星人の操る怪獣として『ウルトラマン』の最終回(第39話)に初登場。ウルトラマンを完全に倒した初の怪獣であり、後年の作品への登場時にもこのことが語られている。一般的にも最強の怪獣として認識されている。

引用元:ゼットン - Wikipedia

さらばウルトラマン

この『ウルトラマン』の最終回、ゼットンがウルトラマンを完全に倒すのです。そんな状況をまざまざと見せつけられたぼくら少年は驚愕しました。

ヒーローは最強じゃないのか。ヒーローは永遠じゃないのか。ヒーローは勝ち続けるんじゃないのか。

そんなふうに子供なりに混乱する思考の中で、ぼくはゼットンに憧憬の念を抱き始めていました。

ゼットン、カッコいい…!

以後、ぼくはどのヒーローものを観るときもどうも悪役の方に肩入れをするようになってしまい、それは今もあまり変わってません。

ゼットンがイカす理由

ゼットンは、イカすのです。

ぼくもウルトラマンを倒した怪獣としてリスペクトしています。好きとは違う、それ以上の畏敬すべき別格の怪獣です。 

一体どこがイカすのか。

強い

ゼットンのどこがイカすって、そりゃその強さでしょう。なんたってウルトラマンを倒したのです。もう何回も書いてますが、ウルトラマンを倒したんだぜ?

今まで数々の怪獣を倒してきたウルトラマンの絶対的必殺技スペシウム光線を吸収し、そのまま波状光線を繰り出して的確にウルトラマンのカラータイマーを粉砕してウルトラマンを倒したんだぜ?

S.H.フィギュアーツ ウルトラマン ゼットン 約160mm PVC&ABS製 塗装済み可動フィギュア
S.H.フィギュアーツ ウルトラマン ゼットン 約160mm PVC&ABS製 塗装済み可動フィギュア

倒し方もスマートだろう?(原案は、カラータイマーを叩き潰すらしいですが、円谷さんがいくら何でも子供たちにそんなの見せられないだろうと判断してこうなったらしいケド)

さらには瞬間移動やバリアーも使えたり、そりゃ最強ですよ。

カッコいい

ゼットンはカッコいい。見てもらえればわかりますが、およそ「怪獣」の概念とはかけ離れているフォルムです。

人間に近いですけど、バルタン星人とかケムール人とかの宇宙人とはまた違う。四角い突起物のような眼や一兆度の火玉を出す胸の発射孔、そもそもその真っ黒いカラダ、さらには背中の白いブツブツがついてる羽のような甲羅(モチーフはゴマダラカミキリ)、およそそれまでの怪獣とは一線を画すフォルムですよね。

そして、「ピポポポポポポ」という電子音のような音とともに発せられる「ゼーットーン」という鳴き声もイカすカッコいい。

最後に

強さ、能力、見た目、鳴き声、全てがそれまでの怪獣を凌駕する別格の怪獣なのですよゼットンは。全てにおいて2位以下を大きく引き離してトップ・オブ・ジ・ウルトラ怪獣の座に君臨するのがゼットンなのです。

レッドキングが一番好きだ!というあの子も、いやゴモラだ!というその子も、ダダだ!ジャミラだ!とウケを狙いに来る子らも、ゼットンの名前を聞いたらもう黙るしかないのです。

絶対的王者ゼットン。キングジョーやヒッポリト星人やタイラントなど、ウルトラ兄弟を倒した怪獣は他にもいますが、やっぱりゼットンは別格なのです!