コバろぐ

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夜行高速バスあるあるを全部体験してきた気がする

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先日、親父の七回忌で実家の大阪に帰りました。夜行バスで。

出発前から、この帰省でいくつかブログネタ拾いたいなーとか思ってたんですが、23時に出発して6時半着の予定でほぼほぼ寝ちゃうであろう往路ではネタを拾うのはないだろうと思ってたんです。

しかし、こうやって書いてます。

だってただ寝るだけなのに色んなことが起こるんだもの。

夜行バスで寝るのは難しい!?

たとえば夜行バスをしょっちゅう利用してて、今回はこんなことがあった前回はあんなことがあった、みたいな話ならわかるんです。

でも今回は、そんなのが一堂に会して我も我もとやってきたカンジです。ホンマです。

汗臭っ!!!

集合して乗り込んでみると、ぼくの席は前から3列目の通路側。夜行バスで休憩のとき窓側だったら通路側の人が寝てて外に出るのに難儀することがあるのでそれはいいのですが、出発時間が近くなっても窓側の人は現れませんでした。

「ラッキーか?これは2席使えて快適な旅になるのか?」

なんてことを考えてると、外から聞こえる「ハイ急いでー」という乗務員さんの声。

ハァハァいいながら入ってきたのはちょっとデッカめのお太りになってらっしゃる男の方。

「マジか…来るなよ…来るなよ…」

思いも虚しく、ぼくの横に立って席を確認したサモ・ハン・キンポーが発した言葉は「あ、スミマセン」。

ああ、しかしこれはしゃーない。席を立ってサモ・ハンを奥に通すぼく。

ぼくらが着席するとすぐ出発するバス。ほどなく鼻に感じるマイルドな異臭。はい。汗です。そうです。彼は。走って。きました。はぁはぁ。言ってます。つまり。汗臭い。

あーあ、くそったれ。

前狭っ!!!

汗臭さなんてすぐ慣れるさ、と思いつつ乗務員さんの説明を聞くぼく(聞いてないけど)。ほどなくすべての説明が終わり乗務員さんが「それではリクライニングを倒してゆっくりとお休みください」みたいなことを言うやいなや、前の若い男性がドーン!とリクライニングをフルに倒しました。

狭っ!!!ヒザあたるほど狭っ!!!

ちょー待てや。ええで、フルに倒すのはええで。デカくて足が長いぼくが悪いのよ。狭いのはぼくのせいなのよ。

みんな寝たら通路に片足出してラクな姿勢になれるから別にいいんだけど、もっと静かに倒さねーのかな、とか思いました。

あーあ、くそったれ。

明かりまぶしっ!!!

さて、みんなリクライニングを倒し、狭い狭いとおそらくみんなが思ってると頃で消灯。高速バスだと横の窓はもちろん、全面も運転席の後ろから全部カーテンで仕切られていて真っ暗になるようになっています。

しかし走行中、特に(おそらく)トンネルに入ると、等間隔で明かりがチカッチカッチカッチカッと入ってきて強烈に眩しい!!!

なんだこれ!?と見てみると、カーテンの閉めが超甘い!!!超スキマだらけやないの!

リクライニング倒してる状態だと、なんだか真正面から明かりをチカチカと受ける感じでホンマに超眩しい!

あーあ、くそったれ。

イビキうるさっ!!!

まぁ、臭いも明かりも慣れちゃえば気にならなくなります。ぼくもやっとこさ意識がトローンとしてきて「お、これはもう寝れるな…」とか思うとはなしに思っていると、右の耳が異常音をキャッチしました。そしてその音は、段々と着実に大きくなっていきました。

こ、これはっ……!イビキっ……!

出た出た。夜行バス乗ると確実にいる上に一番の難敵です。それが通路挟んで右隣。見るとご本人はアイマスクしてマスクして顔がわかりません。おうおう良う寝てまんなぁ。こっちはアンタのせいで全然寝られへんがな。

あーあ、くそったれ。

夜行バスあるある

人生はあるあるである (小学館よしもと新書 れ 1-1)

これって夜行バスあるあるだよね!?もう、夜行バスあるある全部のせだよね!?全部と言わないまでも、オンパレードだよね!?

しっかし、目、鼻、耳、すべてに総攻撃をかけてくるなんてビックリです。まとめて食らうとかなかなかないでしょう。だから自分で言っちゃいましたよ。

「全部まとめてとか、嘘やろ?」

最後に

まったくこれじゃあ寝られへんわ!とか言いつつ寝たんですけどね。でも休憩ごとにちゃんと起きてオシッコ放出してニコチン補充しました。その際、汗臭くんもリクライニングドーンくんもイビキくんも起きなかったので仕切り直しがなかったのは幸いでした。

カーテンの隙間は相変わらずでしたけどね。