『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』の40周年を記念して全国40の映画館で公開されるそうです。
当時その映像に驚愕しリン・ミンメイにデレデレしていたオッサンはもう行くしかない。
『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』の衝撃
『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』は1984年に公開された、テレビシリーズのダイジェストではなく、全編新作フィルムとして制作されました。
とにかくその作画の凄まじさは今でも色褪せないほどで、当時映画館でずっと衝撃を受けつつ観ていたのを覚えています。なんでしょうね、セル画の迫力って。決してCGでは表現できない圧倒感です。
1984年は『風の谷のナウシカ』と『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』も公開されてアニメ映画の当たり年なんてのちに言われていますが、これが一番人気だったんじゃないかなぁ。
緩むであろうオッサンの財布
さて、『超時空要塞マクロス』は誤解を恐れずに言うと、我らアラフィフのオタク気質を開花させたアニメ作品です。
ロボットとアイドルを融合させた作品でありますし、日曜14時に放送されてたんですが(だよね?)、友人の引きこもりの兄貴なんかは遊びに行くと絶対これ見てました。部屋で観てるけど大音量なのでわかる。ファミコンしながら「うるせぇなぁ」と思ってましたもん。
リン・ミンメイに惚れてたとはいえそこまでハマりこんでなかったぼくでも『愛・おぼえていますか』は見に行ってやっぱり圧倒されてましたし。
なので、今回のリバイバル公演も観に行くのはアラフィフのオッサンが多数でしょう。我らオッサンの財布を狙ってるんでしょう。
だって、4Kリマスターのブルーレイも発売されるんですが映画館で先行販売とかしますし、前売り券付きブロマイドも発売されるそうです。しかも単体売りはなしでランダム10種で。集めようと思えば10個は買わなければなりません。アイドルのCDかよ。
うん、狙われてます。ぼくらの財布、狙われてます。
氷河期世代ですが、ある程度のお金を持っててある程度自由に使える年代の財布、狙われてます。そこまで余裕はない世代ですけど、『愛・おぼえていますか』のためなら出費も厭わない人も多いでしょうから。
ぼくらのなけなしのお小遣いをとろうとしないで!
最後に
それでも、やっぱりこの作品は映画館のスクリーンで観たいのは確かですよねぇ。
困ったもんだ。
