ファンタジー映画でクリーチャーをストップモーションで表現した特撮技術の第一人者であるレイ・ハリーハウゼン。彼は多くの傑作を残しました。
(画像掲載元:Amazon『レイ・ハリーハウゼン 特殊効果の巨人』)
RPGからファンタジーの世界に入ったぼくも好きな映画が多く、それをまとめたこともあります。
中でもぼくは『アルゴ探検隊の大冒険』と『シンドバッド7回目の航海』が大好きなんですが、その2つ、なんとYouTubeでフルで観られるのです。
知ってました?ぼくは知らんかった!
Creature Features
『アルゴ探検隊』と『シンドバッド』を公開してくれるなんて、一体どんなチャンネルだ?ってカンジですけども、これです。
Creature Features。初めて知った。
公開している動画を見てみると、モンスターや宇宙人、ゾンビなどを扱った映画に特化していて、フルで公開したり、トップ10やら何やら色々とコンテンツ化していてどれも見ごたえのある動画ばかりでした。
で、映画においてファンタジーのクリーチャーといえばそれはもうハリーハウゼンですよね。その映画1本丸ごと公開してくれるとはなかなかの太っ腹ですね。
公式に許可されてるってことでいいんですよね?きっとそうでしょう。そうじゃないと困るぞ。
ハリーハウゼンの映画2本
で、奇しくもぼくのハリーハウゼントップ2が公開されてるってのも素晴らしい。ぼくのためのチャンネルなのかってカンジでテンション上がってしまったので、みなさんにも是非見てもらいたいのです。
CGにはないストップモーションの妙技を堪能できますよ。
アルゴ探検隊の大冒険
『アルゴ探検隊の大冒険』は1963年の公開で、ギリシア神話のイアソンのアルゴ探検隊の冒険を描いた映画です。
タロスやハーピーなど、お馴染みのクリーチャーが登場しますが、中でも有名なのは7体のスケルトンによる剣戟シーン。アルゴ探検隊やハリーハウゼンを知らない人でも一度は見たことがあるんじゃないでしょうか。
是非一度ご堪能あれ。
シンドバッド7回目の航海
『シンドバッド7回目の航海』は『アルゴ探検隊』よりもさらに前で1958年の公開です。シンドバッド3部作の記念すべき第1作目。
こちらもスケルトン登場。ハリーハウゼンは骸骨戦士を動かすのが好きだったのかしら。
他にもサイクロプスやロック鳥、そしてドラゴンなどファンタジー世界の定番クリーチャーが登場して滑らかに動きます。あと、デッカいセイウチ。
半世紀以上も前にこの映像が作り出せたというのが単純に驚きです。
最後に
いやー、見つけて即2本立て続けに見てしまいました。
これ、待ってたら『タイタンの戦い』も来るのかな。ワクワクしかない。
というわけで、みなさんも是非観てその技術に「ホエー」となってください。すごすぎてそんな風になっちゃうはず。ただし、もちろん日本語じゃなくて字幕もないので、その点はあしからず。