とある私立大学に進学することを希望していた次男が、見事合格しました。
希望通りの進路を決定するとは、やるな。
とにかく、おめでとうさん。
いつの間にか進路を決定し、いつの間にか合格しやがった
3人兄弟というのはおそらくどこも似たようなものだと思いますが、怒られっぱなしの一番上と甘え上手の一番下に挟まれて、真ん中というのは上を見て怒られないように立ち回り、甘える下にちょっとイラつき、なんというか自立が早いというか、親から見たら手がかからないんですけれどもその分ちょっと斜に構えるようなところがあるじゃないですか。
そこはウチも例外ではなく、次男は特に手がかからないやつで何でも自分で決めて一人で頑張るようなところがあり、勝手に進路を決めて「子供が自分のためにすることに親の状況を加味して考える必要はない」とそのかかるおカネに関しては親が勝手に何とかしろというスタンスで、いつの間にか第一志望を某私立大学に決めていました。
ぼくもカッコつけて、心配するカミさんをよそに「カネの心配はするな。何とかする。好きなとこに行って好きなことをせぇ!」とか言ってましたけど、どこの大学に行って何を勉強するかなんて全然知りませんでした。カミさんにはちょいちょい相談してたみたいですが。
それでもいつの間にか行く大学を決めてそこに標準を合わせて勉強し、ちゃっかり合格を勝ち取ったわけです。いきなり「今日合格発表だから」とか言われてビックリしたわよ父はカンベンしてよマジで。
しかし、塾にも行かず自分で勉強して勝利を勝ち取ったのは本当に素晴らしい。
スゴイぞ次男!ほめてつかわす!
新たに決意し身体にムチ打つオッサン
しかしとはいえ、私立大学ですよ。
最近の大学受験ってのも素晴らしいモンで、ネットで合格発表を開始したあと、その1時間後には合格者に合格通知やら書類やらが郵送されてくるという迅速な仕様でした。そして、その中には当然入学金と1年目の学費の振込用紙などもあるわけです。
「おうう…そうやな…大学で学ぶとは金がかかることや…」なんてひとりごちてその金額を確認し、思わず鼻血を出しそうになるぼく。
ぼくも親にそんな金を払わせていたのか。なのに中退しちゃうなんて。と自分の人生の後悔にひたることも許さず次男が「よろしくー」なんて言うもんだからぼくも「まかせてー」とか軽く返してしまった。もうこれはぼくが鼻血を出しつつ払うしかない状況です。
いや当然喜んで払うわけですけども、これから先4年、ガチで馬車馬のように働かざるを得ないという状況を確認して愕然としているわけです。
というわけで何があろうがこれまで以上にクソリフォーム営業として働いていきます。老化が著しく進行していくこの身体が壊れるまで、いや壊れても働き続けて稼いでやりますで!そうじゃないとぼくの父親としての存在価値はない!
はー、しんど。
最後に
しかし、4年後に次男が大学を卒業するころには娘も20歳を迎えます。ぼくが「子育てのゴール」と定めている年です。
自分が決めたゴール。ここまでは時間と金は全て家族に捧げると決めているゴールです。そこから先は時間も金も自分のために使う分を増やす予定です。
よし、もうすぐだ身を粉にして働きます!
ともあれ次男よ、大学入学おめでとう!バイトをして少しは父を助けておくれ。