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次男の高校の卒業式だったので色々考えてたらちょっと怖い考えになってしまった

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2021年3月11日、ウチの次男が卒業式を迎えました。

この御時勢なので親といえども出席できず、どんな式だったかはわかりませんが(まぁ、別に変ったことはしてないだろうけど)、ひとまずの区切りです。

この春からは晴れて大学生ですな。いいなぁうらやましい!

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高校を卒業した次男をネタに何書こう?

さて、次男の区切りです。子供たちの区切りに対しては出来るだけ何かをここで書き残そうと考えているので何かを書こうと思ってるんですが、なに書こう?なんてことを思いつつ長男のときに何書いたかをカンニング。

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ああそうか、デートしたんだった。そうだったそうだった。今のところ次男とどっか行く予定はない。子供に対するスタンスは書いたとおりで変わりはない。

書くことない?そんなことない。

高校を卒業した次男に思う

長男のときに書いた次の一文。

何もしていないけれど、ぼくは常に「そこに父として居よう」とだけは考えていて、それは何もしてあげられない自分を誤魔化すためだったのかも知れないけれど、父親なんて出来ることはたかが知れていてそれくらいなのかなぁとも考えてきました。

子供たちに対する父親としてのぼくのスタンスは常にこれで、長男と娘と違って、次男は昔っからそう考えているぼくを見透かしてるような気配があります。長男と娘はぼくがそこに居ると「お父さんだ!」という態度なんですが、次男は「ふーん、そうやって居るのね」ということを考えているような気がするんですよね。えてして3人兄弟の真ん中というのは人をよく見るもんですから、おそらくこれは間違いない。

考えてみると、ぼくのほうも次男にそうやって見られてるということを常に意識してきたような気がします。なんというか、対峙しているというか、勝負しているというか。父親としてカッコつけるのもちょっと緊張してたような気がする。そこが他の子との大きな違いかな。

そして、自立心の強い子だから、大学に行ったらすぐに手の届かないところに行っちゃうような気がしないでもない。なんか留学するとか行ってフラっと海外に行きそのまま帰ってこないような、そんなイメージがすごくするんです。しかし、そうなったとしたら引き留めるのはカミさんに任せてぼくは「何事かを為し遂げるまでウチの敷居をまたぐことは許さん」とか言っておきましょう。嫌だけど。

まぁそれは半分冗談として、もしかしたら我が子の中で家を出るのが一番早いかもしれないので、覚悟は決めておこうと思います。できれば20歳になっていっしょに酒を酌み交わしてからにしてほしいけど。

最後に

そういえば、仕事から家に帰って、次男が持って帰ってきた卒業アルバムなどをパラパラとめくりながら、次男に「卒業おめでとう。3年間よく頑張ったな」と言ったら「俺はこれから大学でもっと頑張るんだよ!」とか言い返してきました。

ホントかわいくないやつだなぁ!