高校三年生のウチの長男ですが、進路が決定いたしました。
思わず嬉しくってツイート。
長男の進路が決定した。一安心。
— コバヤシマサキ@はてなブログマン (@Masa_kobayasi) 2018年10月17日
「いいね」くださったみなさん、ありがとうございます。
かなりホッとしました。そして、これからの長男の前途がうらやましい。若さは、武器だ。
ひとり緊張した日
それにしても緊張した!その進路が決定したおめでたい日、ぼくは家族で一番緊張してたんですよ。
ぼくは仕事が休みでした。カミさんは仕事、子供たちは学校。そして長男が言いました。
「9時にホームページで合格発表確認できるから見といて。中間テスト中だから俺は確認できない。そして結果LINEに入れといて。これ受験票。ここに受験番号書いてるから。」
そのときは「おーわかったー」なんて返事をしただけなんですけど、いざ家にひとりいてPCを立ち上げたところで妙に緊張してきました。
え?見るの?ぼくが?一番最初に?そして?結果を?家族のグループLINEに?送るの?ぼくが?
そりゃ受かってたらいいけども。そしたら「おめでとうございまーす!合格でーす!」って入れればいいから。でも、万が一落ちてたらどんなLINEを送ればいいのよ。「あちゃー、残念!不合格でーす!」とか送るわけにはいかんでしょウヒャー!なんて考えてたら9時。
なんだかドキドキしてきてマウスを握る手が汗びっしょりになり、なんとかページを開いてみる…。
なんか見てるような見てないような、自然にちょっと拒否反応が起こりますよね、こういうとき。
しかしなんとか長男の受験票とにらめっこしながらディスプレイを見る。人数が少ないので長男の受験番号はすぐ発見できました。
「あった…良かった…」
ほっとして力が抜けましたね。自分のときより緊張してました。
もうあんなの勘弁して欲しいんですけどー。
長男の進路
その長男の進路、固まってきたのは割と最近だったりします。
いつのころからか、将来の夢ってやつが明確になってきて、やっと希望の進路が決まったのが夏休みに入るあたり。
それまで、一体どうするのかヤキモキしてた部分もあり、だからといって親が口出しするところではないのでずっと黙ってましたけども、決まったと報告を受けたときは長男の前途を祝しご多幸とご健勝を祈ってひとりコッソリと祝杯をあげたものでした。
その進路がどのようなものであるのか、ここで晒す意味なんてないので書きませんが、とにかく先日推薦で受験をし、このたびめでたく合格をしたものでございます。
しかし、長男が志した将来の道は、実はかつてぼくが志し挫折した道でもあります。その道は確実に険しいものであり、ぼくの贔屓目でみても長男も挫折する可能性は非常に高い。
ぼくの場合は、志すだけでそのための努力や苦労から逃げ回っていたんですが(ああ、すみません。そういう人間です、ぼくは)、もしかしたら彼ならやり遂げるかも知れない。
今後、父親として
さて、長男の先に道は出来て、これから父親としてどうしたもんだろうか、と考えました。本当はぼくは義務教育が終わった時点で社会にほっぽり出してもいいとも思ってるんですが、世間の実態を考えるとそうもいかない。なので、子供たちが高校卒業するまでは全面的に守っていくと以前から決めていたわけですが、長男はそこから一歩はみ出すわけです。これから、長男の人生とどうかかわっていくべきか。
でも考えたところで結局、これからも奮闘する彼を見守り、サポートしていくことしかないんですよね。
つまり、経済的な心配をなくす。つまり、それだけのカネを稼いでくる。あ、これ前に書いたな。
子供が大きくなった今、父親として唯一できること - コバろぐ
子供がぼくが稼いだお金を食うのは本望です。だって、父親としてぼくができる最大のことがそれだから。
だからぼくは働く。より稼ぐために。より子供らに使ってもらうために。
やっとこさ高校を卒業して2浪して入った大学を4年行って中退したポンコツなぼくができることなんてそれくらいですからね。
まぁ、自主性に任せていけるとこまでいってもらって、そしてどうにもならなかったときにケツを拭きに登場するくらいしかないと思う、父親って。
最後に
まぁ、とにかく一安心です。
しかし、あと2人います。
頑張ろ。