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会社、職場の飲み会に絶対に参加するべき2つの理由

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会社や職場の飲み会に出たくないって人、特に若い人には多いみたいですね。

「時間外に拘束されるのはいやだ」「自分の時間を侵害される気分だ」理由としてはこんなところでしょうか。

なんてもったいない。

飲み会

だって、みんなお金のために仕事してるでしょう?

飲み会なんて、本人次第でお金を稼ぐための手段に簡単になるのに。将来ガッポリ稼ぐための布石を打てるんだから「拘束するなら残業代を出せ」とかセコいこと言ってる場合じゃないんです。そんなこと言って将来のカネを捨てるなんて考えられません。

カネ稼ぎたいなら絶対に会社や職場の飲み会は出たほうがいい。自分の時間?思考?ポリシー?そんなもんは稼いでからです。金も持ってないのにそんなの振りかざしても何の意味もありません。

忘年会スルーとか言ってる場合ではない!

会社の飲み会に出ておくべき理由

会社や職場の飲み会は出るべきですが、ただボーッと出てたらいけません。お金のために出るのですから。

じゃあ、飲み会に出て何をするべきなのか。

まずは、出席してる人を2つにわけましょう。すなわち、「自分の役に立つ人」と「自分の役に立たない人」の2種類にわけるのです。簡単です。優秀な人は役に立つし、ポンコツな人は役に立ちません。

わけた上で、それぞれにアプローチします。あ、別に自分から積極的にアプローチする必要はありません。「ぼくはあなたに対してはこんな存在です」とわからせればいいんです。相手が「こんなやつがここにいる」と思わせるのが目的です。「こんなやつ」の「こんな」の部分は嘘でいい。嘘ついて相手に「自分にとって役に立つ」と思わせるんです。

人脈を作るため

まず、「自分にとって役に立つ人」すなわち優秀な人には気に入ってもらう努力をしましょう。何回か飲み会に参加していると、相手がどのような人材を欲しがっているか、どのような人物を気に入っているかがわかってきますから、思いっきりそういう人材のフリをしましょう。とにかく気にいられる。

「箸はちゃんと持ったほうがいい」と書いた記事でも述べましたが、相手が「箸くらいちゃんと持てないと仕事もできない」と考えているならちゃんと箸を持つべきだし、「箸の持ち方のような小さなことに拘るような人間はダメだ」と考えているならワザとおかしな持ち方をするべきです。そのこと自体に意味なんかないんだから。

そして、優秀な人の周りには会社の内にも外にも優秀な人が揃っています。なので、気に入られれば自然とそういう優秀な人たちに紹介してもらえるようになるでしょう。また、その人からもまた別な優秀な人を紹介してもらえる機会も増えます。気に入られればワランク上の飲み会にも参加できるようになりますし。そしたらまた紹介されるように取り入りましょう。

その中には将来大きな仕事をして金を稼ごうってときに役に立つ人も多数いるでしょうし、独立したときに優秀な人の助け舟があったりすると非常に助かることになるでしょう。

要は、人脈作りをするんです。人脈を上辺だけで急速に広げるとどんな結末が待っているかはお笑い芸人のカラテカの入江さんが最近身をもって示してくれましたよね。ああならないように、人脈ってのはジワジワと深く広がっていかないといけないんですが、そのためにはやっぱり飲み会くらいは積極的に参加して人間を観察し取り入るのが必要ですよ。

道具を作るため

さて、次に「自分にとって役に立たない人」すなわちポンコツ相手の場合はどうするかですが、気に入られる、取り入るというのはいっしょです。

「ビールを注ぐときはラベルを上にしろ」とか「徳利の注ぎ口を使うな」とかいうやつはポンコツ確定ですが、それは全力で合わせましょう。「ああっ!そうだったんですか!知らなかった!以後気を付けます!ご教示いただきありがというございます!」って心の中ではバカにしながら言っとけばいいんです。

しかしそれは人脈を広げるためではありません。道具として育てるためです。

そういうふうに下にワケのわからん威張り方をするやつは、上には取り入って気に入られてることが多いです。ポンコツの連鎖です。しかし、上にいるポンコツは上にいるがゆえに価値がある。人事権とか持ってたらサイコー。そして、その価値を利用するために直々のポンコツに媚びを売るのです。そしたらそいつはポンコツがゆえに「私のお気に入りがいるのですが…」と勝手に上のポンコツに推挙してくれたりするでしょう。それを頑張って繰り返していけばステップアップは約束されたも同然。仕事もより稼げるものになるでしょう。

要は、優秀な踏み台を作りましょう、ということです。ポンコツだって磨けばステキな道具になるんです。

たまに上のポンコツともつながってないどうしようもない何の取り柄もないポンコツ上司がいますが、そういうのは適当にあしらっとけばよろしい。ただ、その見極めをするためにも普段から飲み会くらいは積極的に参加して観察しとかないとダメでしょう。

あ、あと同僚はポンコツであればポンコツであるほどいいですね。勝手に自滅するし、磨けばとてもいい踏み台になってくれます。

最後に

仕事はカネを稼ぐ手段です。やりがいとか矜持とかは稼いでから考えればいいんです。それまでは自分の考えは一旦仕舞い込んで自分のリソースをすべて稼ぐために全振りしたほうがいい。

冒頭で書いたことをもう一回書きます。

カネ稼ぎたいなら絶対に会社や職場の飲み会は出たほうがいい。自分の時間?思考?ポリシー?そんなもんは稼いでからです。金も持ってないのにそんなの振りかざしても何の意味もありません。

カネを稼ぐ、そのための飲み会です。出ないとか何も考えずに出席だけしてるとか、それこそ無駄ですよ。