世の中個人の権利が大きくひとり歩きしてて、甘えた考えでも生きていけるこの日本社会、それはいいことでもあり悪いことでもあり。
まぁその是非はどうでもいいとして、そんな世の中であるからして、仕事に関しても「もっと自分に合って給料も十分な職場があるはずだ」なんて考える人が続出し、転職サイトなるものが盛況みたいです。
そのCMを見てていつも鼻で笑ってます。フッ。
転職サイトのCM
たとえば、duda。
「自分じゃ出会えない可能性に」ですって。
たとえば、ミイダス。
「あなたの強みを診断で見いだす」ってか。
たとえば、ビズリーチ。
「あなたのキャリアは、想像以上だ」wwww。
その他にも色々ありますが、そのすべてが「あなたに合ったもっと良い職場が見つかる」と謳ってます。そりゃ、そう言わないと人集まらないでしょうからね。
しかし、こんなクソ甘えた文句で寄ってくるやつはどんなやつなのか。
転職したい人のうち、転職サイトを使う人はどういう人か
転職したい人って、ぼくは3種類いると思ってます。
- 能力があって本気でスキルアップ、ステップアップしたい人
- 自分の居場所はここじゃないとか他だったらもっと稼げるし活躍できると思ってる人
- クビ寸前でなんとかその前に行くところを決めたい人。もしくはすでにクビになった人
これ以外にないと思うんですけどどうでしょう。
このうち、「能力があって本気でスキルアップ、ステップアップしたい人」は、転職サイトは使いません。能力があって本気で考えてる優秀な人は自分で経験値を貯めて人脈を作りアンテナを常に立てている。もしくはもっといい会社から声をかけてくる。それが自分のためになるか判断するだけ。だから、こういう人は転職サイトなどいらないのです。
だから、転職サイトを使う人ってのは、甘えてるだけか使えないかどっちかもしくは両方のポンコツだけです。
「他に自分にあった職場がある」?ねーよ。仕事に限らず、自分が100%満足する場所なんて世の中にない。そんな考えで「もっと稼ぐ」とか絶対無理。
クビになりそうだ?でも収入を下げたくない?無茶言うなポンコツ。出来ることだけ考えろ。同じことの繰り返しだぞ。
偏見?
大体合ってると思いますけどねぇ。だって、ぼくがそうだったから。そのときにハローワーク行ったりいっしょに面接してる人って、全部そういう人だったから。優秀なやつが人の手を借りる必要なんてないんだから、当たり前です。
転職サイトのCMに草
というわけで、実は転職サイトってのはポンコツ向けなんですけど、転職サイトが「お前らポンコツをマッチングしてやるよ」なんて言えるはずはないのです。仕事ですから、ポンコツでもおだてて就職させて紹介料もらわなきゃならないんだから、これも当たり前。
そんなことわかってるくせに、転職サイトは「あなたに合った転職を」「あなたはもっと価値がある」とか連呼しているのです。
こんなん、笑うやん。
大体ポンコツのクセに稼ぎたい人はフルコミの営業会社に引っかかり、弱肉強食の世界でポンコツぶりを発揮し、すぐ仕事辞めるのがオチだったりしますからね。
やれやれだぜ。
最後に
しかし、そういう自分の現状を客観視できるようになって自身の人生を後悔し、藁にもすがる思いで転職を試みてる人、そういう人も絶対いるでしょう。
そういう人はぼくは全力で応援しますよ。
まっとうな仕事を全力で探すか、ぼくのように考え方をカネに全振りしてクソ下衆営業で頑張るか。それは自分で選んでください。