朗報!朗報!朗報!朗報!
『Dwarf Fortress』のSteam版がついに登場です!
ウィッシュリストに入れたまんま諦めていた『Dwarf Fortress』が!2022年12月6日に!登場です!
『Dwarf Fortress』とは
すみません、興奮のあまり取り乱してしまいました。
みなさんは『Dwarf Fortress』というゲームはご存知でしょうか?実は昔書いてるんですけど。ほぼ7年前に。この『コバろぐ』が始まってすぐに。
元々は海外のフリーゲームで、ドワーフの要塞を構築して暮らしやすくしたり襲い来るゴブリンから守ったりする楽しいゲームです。
要するに、最近結構流行ってるコロニーシムってやつです。『リムワールド』とか。ああいうのって、多分コレをお手本にしてる。ような気がしてます。
ただし、『Dwarf Fortress』はめちゃくちゃメンドクサイ。もうキーボードの数だけコマンドがあるカンジ。
先の記事を引用しておきましょう。
他の市販の箱庭シムなら、とある施設を建てたらその効果はすぐに享受できます。しかしこの『Dwarf Fortress』はそうはきません。まずはドワーフたちが眠るベッドを作り出さなければならないのですが、工房を作ったら家具がポンポン生み出されていくってワケにはいかず、そもそも大工のドワーフがいなかったら良い家具なんてできません。質の悪いモンは作り出しますけども。幸いにも大工がいたとして、今度は原材料が無かったらダメですし、そもそも作り出すモノは全て指示を出さなきゃいけないのです。あぁ、メンドクサイ。そのメンドクサイのが全てにおいて、なのです。この辺で(序盤ですが)、多数の人がこのゲームを放り投げます。
ホントに何が起こるかわからない世界で、ぼくなんかはゲーム開始時にアライグマがいっぱいいるところからスタートしてなけなしの食糧が全部アライグマに食われて最初の冬で全滅したり、陽気に鉱山を掘ってたらサイクロプスの寝床を掘り当てて要塞をメチャメチャにされたり、水の罠作ったら設計を間違えてて要塞が全て水没&みんな溺死したり、色々体験してます。
しかも、一人で冒険するローグライクモードみたいのもあり、(同じワールドで遊ぶならば)運営に失敗して自分が放棄した要塞が遺跡として登場したりする素晴らしさ。
なんというか、スケールとボリュームが果てしなくゲームの進め方も複雑でみんな最初で諦める人も多いんですけど、中毒になる人は中毒になるような、そんなカルトな人気を誇ってますよね。
初めて登場したのは2002年ですから、もう20年の人気ですよ…。
『Dwarf Fortress』Steam版
そんな『Dwarf Fortress』、実はSteamにずっとあったんですよ、ストアページ。何にも書いてないのが。なんかインターフェイスをわかりやすくして登場する、みたいなカンジなんですが、期待しないでウィッシュリストに放りこんだのはいつだったか。遠い昔です。だから、さらに諦めてたんですよ。遊びやすい最新版なんか登場しないんだ…。別にオリジナル遊ぶからいいけど…。って。
ところが!ついに!ストアページが更新され!なんと!2022年12月6日に!発売開始!となりました!
そして!さらに!トレイラーも公開されてます!働くドワーフたちを!ご覧ください!
おおー!すばらしい!
一体Steam版は従来のオリジナルと、特にインターフェイスにおいてどう変わってるのか、ホントに何回遊んでもどうすりゃいいか瞬時にはわからないくらい複雑なので、その辺が気になりますね。
最後に
というわけで、楽しみです楽しみすぎます。
ホントに面白いゲームなのに複雑すぎてあまり人に薦められなかったんですけど、わかりやすくなってるといいですね。…といいつつ、今までのままで「わかるやつだけわかれ、ぼくは分かる」と言いたい気分もあるんですけどね。
ともあれ、2022年12月6日発売、価格は29.99ドルです!