ジャカルタでのアジア大会、バドミントンや陸上そして水泳などで日本人選手が大活躍していてよろしかったですね。
日本人として、見ていて面白い大会だったんじゃないでしょうか。良かった良かった。
しかし知ってますか、総合馬術の個人と団体でも日本は金メダルを獲得してるんですよ。スポーツ新聞でチラホラ記事がありそれに伴ってネットではニュースとして情報が出てきてましたが、肝心のテレビで何故か触れられておらず、何かムカつくのでここに書き残すことにしました。
総合馬術金メダル獲得!
総合馬術とは
軽く書いておくと、総合馬術は3日間同一人馬により競技が行われます。初日に馬場馬術競技(調教審査)、2日目にクロスカントリー(耐久審査)、3日目に障害飛越競技(余力審査)が行われて3日間の合計減点の少なさが競われます。
人馬が一体になって大自然の中を駆け抜けるクロスカントリーなんかは非常に迫力があります。
金メダル獲得!
そんな総合馬術で、日本が金メダルを獲得しました。しかも、団体と個人の両方で。
(画像:大岩選手とバートエル。掲載元:https://www.sanspo.com/sports/photos/20180826/spo18082616470012-p2.html)
団体に出場し金メダルを獲得した選手と馬は、大岩義明選手とバートエル、弓良隆行選手とポーチャーズホープ、北島隆三選手とココドロ、平永健太選手とデラーゴです。
で、大岩義明選手とバートエル号が個人でも金メダルを獲ったというわけです。
本当におめでとうございます!
#アジア大会 第9日(26日) #馬術 総合馬術で金メダルを獲得した、左から細野茂之監督、弓良隆行選手、北島隆三選手、平永健太選手、大岩義明選手です。大岩選手は団体と個人、2つの金メダルとなりました! #がんばれニッポン #AsianGames2018 pic.twitter.com/K4qzXEkBt8
— 日本オリンピック委員会(JOC) (@Japan_Olympic) 2018年8月26日
金メダル獲得の報が少ない
ぼくは、この金メダル獲得のニュースは上記の日本オリンピック委員会のツイートで知りました。そのあと詳細をネットで調べたってカンジです。ハッキリ言って、ぼくは元々この競技にそんなに興味があるわけではありません(競馬のほうが好き)。だからこそ映像で見たかったんですよね。しかし、他の競技と比べても情報は少なかった。
あんまり興味がないと書いておいて何なんですけども、失礼ですけどこういったマイナーなスポーツでしっかりと金メダルを獲るってことはものすごく意味があると思います。競技人口を増やしていくという意味が。金メダルなんて、そのための恰好PRになるでしょう。
なのに、テレビであんまり報道されないんだよなぁ。バドミントンと水泳はくだらねぇ質問で間延びさせたりして、くどいくらいやってたのに。
あれですか、マイナーなスポーツだと飯のタネになるかどうかわからんから安パイでいくわけですか。それでくだらない内容で時間を稼ぐことしかできないんですかそうですか。それとも他に理由が?
いや別にいいんですけどね、これからは地球の国家ってのは文化の成熟度で測られたりすることが増えると思うんですけども、そして日本はそういう面をこれから成長させなければならない時期だと思うんですけども、そういうときにこういう報道の態度はちょっと困るんですよね、ええ。
これじゃあ、女子サッカーやラグビーやカーリングの二の舞にすらならないじゃないか!
最後に
ああ、なんか愚痴っぽいこと書いちゃいますけども、つまりは「総合馬術という競技で日本が金メダルを獲った」ってことをみんなに知ってもらいたいだけです。
だって金メダルですよ、すごいじゃないですか。成し遂げた選手を称えたいじゃないですか。日本人として。
総合馬術金メダル、すげぇよ!