いやあ楽しい『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』。長男が買ってくれたNintendo Switch Liteで遊びまくってます。
完全なるオープンワールドで、どこへでも行けてなんでもできる。すべてのことをやり尽くすのは不可能なんじゃないかと思う今日この頃。「これは何だ?」「ここはどうするんだ?」「どこだここは?」なんてことが1回のプレイでワンサカ出てくる。
そうなってくると、それを共有したくなるじゃないですか。
これなに? #ゼルダの伝説 #BreathoftheWild #NintendoSwitch pic.twitter.com/lmgQC6ENSr
— コバヤシマサキ@はてなブログマン (@Masa_kobayasi) July 21, 2021
長男と『ゼルダの伝説 BotW』談義
そんなわけなので、プレイしてはゼルダBotWの先輩である長男へ聞いたり話たりすることも多くなってきました。
「こないだこんなことがあってな…」
「ナニソレ、どこそれ知らん。行ったことないかも」
とか、
「こんなんおったけどどうやって倒すねん」
「んー忘れた。あーあれかな、だったらこうやってこう」
とか、
「見てコレ!何これ!捕まえようと思ったら逃げられた。ていうかこれ敵?」
「え!なにそれ!見たことない!」
「ふっふっふ。俺のが先に見つけたんか。ふっふっふ」
とか、この会話が何だか妙に楽しい。
彼が遊んでたのはもうずいぶん前だし、そのころからスプラやスマブラがメインだったしあんまり覚えてないことも多いようですが、こっちだって答えが欲しいわけじゃないのでそんなことはどうでもいいんです。
親子逆転現象
しかし、よく考えたら、普通は子供が遊んで父親に見せたり聞いたりしてくるのが普通じゃないのかね。
実際、昔息子にぼくが昔遊んでたレトロPCゲームを遊ばせたときに彼が色々聞いたり見せたりしてきたときとまったくいっしょです。親子が逆転しているだけで。
なんだこれ。妙だなこれ。
そして、遊んでると後ろから長男が覗き込んだりしてくる。昔、ぼくが彼のゲームプレイを見ていたように。
なんだこれ。妙だなこれ。
しかし、この体験は新鮮で貴重だと思う。将来、それこそぼくが死んでしまう間際に長男としたゼルダの会話って思い出すんじゃないかって思ってます。そして、50歳になろうとしているのにまだゲームをやってて良かったなーとかも思ってます。
子供ができて「家庭も持ったし、もうゲームは…」ってゲームで遊ばなくなったやつも数名知ってますが、彼らはこのステキな体験を出来ないじゃないですか。なんてもったいない。大人の嗜みとしてのゲームだって、アリなのに。
最後に
ゲームは親子のコミュニケーションツールに十分なるもんですが、それは成人した息子とその父親にとっても同じことです。たとえいっしょにプレイしてなくっても、そのゲームを介してコミュニケーションを取ることは全然可能です。
さぁみんな、ゲームやろう。子供とやろう親とやろう。
そこにはまた面白い空間が広がってるかもしれませんよ。