先日受けた人間ドック。人生初の胃カメラ(内視鏡)にワックワクドッキドキ♡だったことは赤裸々に書かせていただきました。
先日、その結果が手元にやってきましたよ。
結果を見るのにドッキドキ♡
会社を通して受けたので、その結果は会社にやってきました。仕事を終えて帰社するとデスクの上に見慣れぬ封筒、といったカンジで。
「ん?ナニコレ?あー、こないだの…」
すぐに理解したぼくは封筒を無造作にビーっと開けて(O型)、中の診断結果が書いてあるであろう紙を取り出そうとしました。
取り出そうとしたんですけど、なんだか体が動かない。次第に高まる心拍数、震える指先。ドッキドキ。
だって、何かあったらどうしよう。
前にもチラっと書きましたが、もう50歳も近づいてるのに生活に何にも気を使ってないし酒グイグイだし煙草スパスパだしガン家系だし、どう考えても何にも出ないほうがむしろおかしい。胃はただれ腸はグチャグチャ肝臓はボロボロと言われても「でしょうね」って言っちゃうレベル。くそう何が早期発見だ。人間知らないほうがいいこともある。誤魔化してきたことに現実をつきつけられたら、この先どうやって生きていこう。まだくたばるわけにはいかないのに。みたいな。
人間ドックの結果!
しかし、その結果はもう目の前に、手の中にある。ずっと目を逸らすわけにもいくまい。ここは覚悟を決めるしかない!
今まで生きてきて何度か発揮したヤケクソの勇気をふりしぼり、ぼくは封筒の中の紙を取り出しました。そして凝視。
…うん、うん、……なるほど、……ほぉーそうきたか。
特に何にもありませんでした!
正に杞憂。
近視の目と、糖尿病なので血糖値が高いのはしょうがないしょうがない想定内、若干コレステロールが高いのもしょうがない、あと気になるのはカメラを入れてるときにオエオエしながら聞いていたんですが胃が慢性的な胃炎気味だということだけ。
ことだけって言ったってよく考えたら結構あるな。しかし、そのほかの内臓はピンピンしてやがる。並ぶA判定。ぼくの勝ちだ!
最後に
そんなわけでひとまずホッとしております。
あとはケツからカメラ入れて大腸は見たほうがいいかもなぁ、なんたってニチニチしているので。
しかしとりあえず、今は、今の段階では、ぼくはいたって健康なのです。健康ということにするのです。そしたらまた元気に働けるのです。
もうちょっと待ってくれ、もうちょっと稼いでからにしてくれ、ガタが来るのは。ずっと自分の体にそう言い聞かせて働いてきましたが、これからはもっと強くそれを願いつつ稼いでいきましょう。