いつのまにかもう7月。いよいよ夏本番ですね。そうなってくると色んな昆虫が蠢いてきてステキ。
ぼくは子供のころから虫が好きで、小学校4年生からは憧れの「昆虫博士」の称号をいただいたほどです。
ゴキブリも全然大丈夫だしムカデも平気で捕まえるほどでしたが(危ない)、そのころからどうしても苦手な昆虫がいました。
それが、ガガンボです。
ガガンボって?
ガガンボって聞いてみなさん知ってるんでしょうか?その辺が不安なのでまずはそこから。
ガガンボ(大蚊)は、双翅目・糸角亜目・ガガンボ科 (Tipulidae) に属する昆虫の1分類群である。
世界中に分布する昆虫であり、日本でもかなりの数の種類を目にすることができる。
引用元:ガガンボ - Wikipedia
漢字で「大蚊」と表記することからもわかるとおり、デッカイ蚊のような姿かたちをしています。
こんなんですって画像載せます虫が苦手な人には閲覧注意!!!
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(画像引用元:ガガンボ - Wikipedia)
うわあ!モザイクかけろって?
わかりましたわかりました。
これでいいですか?え?遅い?スミマセン。
ガガンボは、日本全国あらゆる場所でいろんな種類が分布してますので、目にする機会が割と多い昆虫です。
蚊のような容姿なのでめっちゃ大量に吸血される!とか思わなくもないですが、ガガンボは産卵期のメスの蚊のように血を吸ったりはしません。花の蜜などを吸って慎ましやかに生きてます。まったくヒトに害を及ぼすことはありません。
しかし、なにぶんデカい。
ガガンボが苦手
虫が好きなのに、そしてまったく害がないのに、ぼくはガガンボが苦手です。見たくない。その理由を。
デカい
デカいよね。でも、他のデカい虫は嫌いじゃない。
問題は蚊みたいだってことです。あの、ほぼすべての人間が忌み嫌う蚊に似てるデカい虫、これは生理的にムリなのは仕方ないところでしょう。
弱い
ガガンボは、体が弱いです。まるでずっと病床にふせっているかよわい美少女のよう。
だから、飛んでもフラフラしてるでしょう。あれ、飛行能力の弱さが原因なんです。そんなだから、見つけて「うわぁ」って避けたら空気の対流でこっちに飛ばされてきたりします。ザケンな、もっとしっかり飛べ。
脆い
体が弱いうえに、脆い。
足とか羽とか、ちょっと持っただけでもげちゃいます。強くフーーーーッて息を吹きかけるだけで足が取れたやつもいました。死体をつつくとそれだけでバラバラになったりします。キモい。
最後に
しかしまぁ、哀れな生き物ではありますね、ガガンボ。
蚊のような容姿で人々から気持悪がられ、デカいのに体は弱く、デカいから目立って鳥やほかの虫に簡単に食われる。
………よく絶滅せずに残ってるな。
みなさんはどう?ガガンボ大丈夫?