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ゲーム保存協会がレトロPCゲーム6300作を一般公開!しかも実機で遊ぶことができる!

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NPO法人のゲーム保存協会が、「ゲーム・アーカイブ」を2017年11月25日より一般公開するそうです!

20世紀のパソコンゲームが、実機とともに公開され、しかも正当な理由があれば遊べます!

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(画像引用元:https://www.gamepres.org/2017/11/20/archive-open/

すげぇ!

NPO法人ゲーム保存協会とは?

知らない人も多いと思うので、まずはNPO法人ゲーム保存協会について。

ゲーム保存協会は、ゲーム保存に関する専門技術や知識を備えた有志らによって運営されているNPOです。

ゲームは今や世界中で親しまれている文化です。私たちはゲームを文化財としてとらえ、ゲーム文化を未来に伝えるために活動を行っています。

ゲーム保存協会は、主に80年代のデジタルゲーム(パソコン、コンシューマー、アーケード)を中心に、様々なバックグラウンドを持ったメンバーがジャンルを超えて知識を共有し、アクティヴィティに従事しています。

引用元:ゲーム保存協会

古いコンピュータゲームは、当時のハードや記録媒体の脆弱性を考えると、そのまんま保存するのが非常に困難です。しかし、古い作品を後世に残すことは、文化を共有し次世代に伝えるために重要なのは間違いない。ゲーム保存協会は、そのために過去の遺産をアーカイブとして残してくれているんですね。

「ゲーム・アーカイブ」を一般公開

そんなゲーム保存協会がこのたび、その「ゲーム・アーカイブ」を一般公開するとのこと。

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(画像引用元:https://www.gamepres.org/2017/11/20/archive-open/

誰もが活用できるゲーム・アーカイブを作る。これはNPO法人ゲーム保存協会の長年の夢でした。ただでさえ資料数が多く収集も修復も困難なゲームのアーカイブは、様々な困難を伴う壮大な計画ですが、今回はその記念すべき第一歩として、NPO法人本部にあるアーカイブの一部を公開します。

引用元:NPO法人ゲーム保存協会「ゲーム・アーカイブ」11月25日より公開 | ゲーム保存協会

しかし、公開資料に触れるには条件があります。

資料の安全性を守るために、出来る限りゲーム保存協会へのサポーター登録をすること。これは年会費として個人だと3000円必要です。そして、利用する際には閲覧理由と閲覧資料名を明記すること。「記事執筆のための調査」「論文資料として」といった理由がないと閲覧できないようです。

ただ「遊びたい」ってだけじゃ門前払いを食らいそうですね…。

公開されるアーカイブのリストはこちら。

パッと見ただけでも『スーパー大戦略』やら『ブランディッシュ』やら『パワードール』やらの懐かしい名前が!

いいぞ!ゲーム保存協会!

この取り組みは、当時遊んでいてPCゲームに思い入れのある者としては大歓迎です。

古いデジタルゲームは、個人で収集しようとしてもモノ自体がなかったり高値がついてたりしてて、なかなかキビシイものがあります。ぼくもコレクションしようとぼちぼち動こうとしてるんですが、その理由で思うように進まないだろうなぁ、と思わざるを得ない状況です。

しかし、ゲームをこれから発展させていくためには過去の作品を知ることも絶対必要。その場が設けられるというのは、非常に意義があると思います。

これからのゲームを作っていく若者たちには、あのアツかった時代のPCゲームを是非体験してもらいたいものです。そして、あの熱気を次に伝えてもらいたい。

最後に

ところで、閲覧理由として「『コバろぐ』の記事執筆のために」でもOK出るんでしょうか。

大丈夫なら、まずは『天使たちの午後』あたりを…。