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「日の丸なし」是か非か

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8月30日から韓国の釜山で始まる野球の18歳以下のワールドカップに出場する日本代表が、出入国の際に日の丸やJAPANのロゴが入ったものは身に着けないようにする対応を日本高校野球連盟がとるとのことです。

うーんどうなんだろう。

最初に書いときますけど、考えまとまってません。

「日の丸なし」是か非か

そりゃ、代表として行くのに我が国の国旗が使えないとか、意味がわかりません。他国を配慮して自国の国旗を遠慮する国って何なの?国旗を見ただけで狂う人たちがいるほどの危険な国なら行くべきじゃないでしょう。ましてや相手が韓国ですから。弱腰見せるとすぐ傲慢になるし。

「韓国の国民感情に配慮した」と高野連は言いますけど、確かに一部のバカが日本の球児たちに石を投げたり水をかけたりもしかしたらそれ以上のことをするかもしれません。だけど、それほど危険ならやっぱり辞退すべきだと思いますね。なんで危険なとこに子供たちを放りこむん?それで何でコソコソしなあかん?だったら辞退しかないでしょうよ。

辞退しないなら帰国まで日の丸をつけた球児たちを守り切って無事に返すのが高野連の仕事だと思うんですよね。

でも、まさか試合のユニホームからJAPANの文字を消すわけではないでしょうから、だったらこの対応も別にいいのかな、と思わなくもないんですよね。試合でガッチリ日本代表として戦うならば、グラウンド内以外では別にいいのかな、と。彼らはまだ若いですから国旗や国歌についてはそれほど深く考えてない気もしますしね。彼らは野球の代表になって喜んでるでしょうが、日本の代表になってどれほど喜んでるかというと、それほどでもないと思う。

でも、こういう機会に「正しいナショナリズム(これがないと極端に右だの左だのに走ったりする)」を教えるのも教育で、高野連がやってる高校野球って教育の一環なんでしょ。だったらやっぱり終始一貫日の丸を胸にして「自分たちは日本の代表だ」と感じさせることは大事です。

高野連ってなんなの?

でも、ここまで書いてきて改めてこのニュース記事を読みなおしたら、こうやってモヤモヤ考えてるわけがわかったんですよ。

無地のシャツは日韓関係が悪化していることを受けて今回、特別に用意したということで、竹中事務局長は「韓国の国民感情に配慮して、日本を前面に出すのはやめようと思っている。日韓関係が悪化していることと、スポーツをすることは別なのでわれわれは真摯(しんし)にプレーすることが大事だと思う」と話していました。

ここに書いてある竹中事務局長とやらのコメントが、この問題の本質を表してました。

「韓国の国民感情に配慮して、日本を前面に出すのはやめようと思っている。日韓関係が悪化していることと、スポーツをすることは別なのでわれわれは真摯(しんし)にプレーすることが大事だと思う」

これを読んで、分かったような気がします。

「日韓関係が悪化していることと、スポーツをすることは別」ならば、ポロシャツに日の丸があっても何ら問題はないじゃないですか。別問題なんですから。

もっともらしくトンチンカンなことを言ってるということは、おそらく竹中さんはどこかのナニかに忖度している、そしてわざわざ日の丸が悪く思えるようにしている、としか思えません。

違ったら申し訳ないし謝るしかないんですけども、少なくとも、彼は絶対に日本代表の選手たちのほうには顔を向けていません。

「キミたちは日本の代表だ!日本を背負って戦うのだ!」と国別の対抗戦に選手を送り出せないエラい人って、無用だよね。

日の丸がどう、韓国がどう、日韓関係がどう、そんなの以前の問題なんじゃないのか。

最後に

と、ここまでにしましょう。やっぱりまとまらない。

こんなバカなハナシが、18歳以下の野球の日本の代表の選手たちの心に変な翳を落とさなきゃいいけどなぁ、と思っちゃうのは考えすぎでしょうか。

そして、かの地で代表選手たちがイヤな目に合いませんように。

選手たちは思いっきり野球を楽しんでもらいたいものです。