2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。
個人的には、そして大多数の人に賛同してもらえると思うんですが、大河ドラマ史上最高傑作と言っていい作品です。
ところが、この『鎌倉殿の13人』が、ピンチです。いや、もうピンチを通り越してます。死のうとしてます。
どうにかしなければ。
『鎌倉殿の13人』配信停止
NHKが、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』などの一部話数について、NHKでの配信公開を7月1日に終了すると発表したようです。
あれですよ、市川猿之助のせいですよ。容疑者になっちゃいましたからね、彼。
彼が容疑者になったおかげの措置ですよ。一部話数ってつまりあれでしょ、猿之助演じる文覚が登場する回でしょ。
しかし『鎌倉殿の13人』において、文覚といえば、登場数は少ないとはいえドラマを通してのキーアイテムである髑髏を頼朝にもたらす重要な役回りです。
これを見られないとかありえないんですけど。
NHKは何とかしろ
一体なんでこんな措置を取ることになったのか。
まぁ、NHKが日和ってるだけでしょう。
自分らの体裁と、絶対に出てくる「犯罪者を画面に出すな」というアホなクレーマーへの対策としてでしょうね。そんなん「うるせーバカ」と言っておけばいいのに、腰が引けてるだけ。
自分らがこれだけの傑作を埋もれさせる害を全然考えてない。火中の栗を拾えバカ。
もし色々な事情を鑑みてどうしても猿之助を映すわけにはいかんと考えてるなら、編集しろ!別の俳優をキャスティングして撮りなおせ!
どう考えても、それくらいの金をかけてもいい作品でしょう。むしろそこまでしてでも絶対に埋もれさせてはいけない傑作でしょう。
もしかして、「三谷幸喜脚本のイロモノ大河ドラマ」としか考えてない?そんなにNHKバカばっかりなの?今年の『どうする家康』のほうがよっぽどイロモンじゃ!
対策しなければ
とはいえ、ぼくみたいな市井のオッサンが叫んだところでNHKの愚行が止まるわけもなく。
対策をしなければなりません。
とりあえず、我が家のテレビのHDDには録画してるのが残っています。しかし、これがなかなかのピンチ。HDDを圧迫してカミさんと娘から「何とかしろ」という矢のような催促がここのところ続いています。
じゃあもう、DVDを買うしかないじゃないか。
誰かー買ってー。
最後に
とにかく、どう考えても大河ドラマ最高傑作の『鎌倉殿の13人』が消えるのは忍びない。
なんて、ぼくが好きな作品じゃなかったら配信停止と言われても「ほーん。いいんじゃないのご勝手に」ってなるだけなんですけどね。しかし、『鎌倉殿の13人』の配信停止だけは許さん!ぼくが見られなくなるじゃないか!ぼくが!