毎日インターネットの海を漂っていると、時に思いがけない情報に出くわすことがあります。「えっ?なにそれマジで!?」ってなっちゃうような
今回は、こんな情報を見かけました。
21世紀に残したいRPG200選 VOL.1(仮) - メディアパル | 版元ドットコム
ゲーム野郎にとっては気にすんなというのが無理なシロモノです。
21世紀に残したいRPG200選 VOL.1(仮)
ゲームジャンルとしては歴史シミュレーションとファンタジーRPGをこよなく愛するぼくにズドンとささった『21世紀に残したいRPG200選 VOL.1(仮)』。
出版社はメディアパルで価格は1800円+税、発売予定日は2020年9月17日だそうです。
一体どんな書籍なのか。
RPGマニア垂涎の決定版
紹介文を読むと「RPGマニア垂涎の決定版登場!」とあります。「おおおお、大きく出たな」と思いつつ読んでみると、以下のように続きます。
『ウルティマ』『ウィザードリィ』以前、1970年代中盤からコンピューターRPGの世界は構築されていた。
これまで紹介されることの少なかった黎明期の海外製RPGを実際にプレイ&詳細を解説。現在遊べる方法まで紹介します。
『ウルティマ』『ウィザードリィ』以前でこれまで紹介されることの少なかった、ということは、メインフレーム(パーソナルコンピュータ登場以前の汎用コンピュータ)上で動いていた『pedit5』や『dnd』、『ダンジョン』なんかを紹介するってこと?…って言われても分からないかもしれませんが、これらはごくごく初期のコンピュータRPGと言われているゲームです。
もしこれらが実際にプレイされ現在遊べる方法まで紹介されるならば、これはめちゃくちゃスゴいことですよ!
80年代前半の国産RPGも!
また、まだRPGがマイナーだったころ80年代前半の国産のRPGのことも書かれているようです。
PC-8801・FM-7・X1などホビーパソコンを賑わせた名作を多数掲載し、RPGの歴史を振り返ります。
『ブラックオニキス』『夢幻の心臓』『ドラゴンスレイヤー』『ハイドライド』『ザナドゥ』など、時代を代表する作品から、ややマイナーな作品までを大特集。
ここに書いてあるタイトルは確かに時代を代表する作品です。これらに比べて「ややマイナー」とは一体どんなタイトルが書かれるのか気になって気になって仕方がありません…。
『クフ王の秘密』?『ダンジョン』?『ポイボス』?『ぱのらま島』?『ファンタジアン』?『ザ・スクリーマー』?『アークスロード』?とか色んな黎明期のRPGがグルグルと頭の中で回っています。
詳しいことはこの記事をどうぞ(何も詳しくない&手前味噌)
最後に
というわけで非常に楽しみです『21世紀に残したいRPG200選 VOL.1(仮)』。
21世紀に残したいってことは2000年までのRPGのうち200本を紹介するんでしょうね。しかも、海外のもシッカリと。国産RPGが隆盛してからは逆に海外のタイトルが目に入ることが少なくて詳しくないので、その辺をしっかり勉強させてもらいたいなぁ、なんて勝手に思ったりしてます。
それにしても、ボリュームいくつまで出ることになるんだろう。すなわち、一冊1800円としてコンプリートするのにいくらかかるんだろう…。
なんてことを気にしつつも結局買っちゃう気がする『21世紀に残したいRPG200選 VOL.1(仮)』ですが、現在Amazonと楽天で予約受付中です!