『Lunacid - Tears of the Moon』という3DダンジョンゲームがSteamにて無料配信されています。
無料ですよ無料!
元々配信されていた『Lunacid』というダンジョンゲームのスピンオフ作品ということです。
『Lunacid』って『キングスフィールド』や『シャドウタワー』のようなフロムソフトウェアのRPGにインスパイアされてたんですよね、遊んでませんけど。
しかし、今回は無料ということで喜び勇んで遊ぶことにしました。遊ぶことにしたんですけど…。
『キングスフィールド』っぽくて良き!
この『Lunacid - Tears of the Moon』は本当に『キングスフィールド』っぽい。
『キングスフィールド』って知ってます?初代プレイステーションで発売されたRPGで、フロム・ソフトウェアが初めてゲーム業界に参入したゲームでもあります、確か。
フロム・ソフトウェアはこの『キングスフィールド』を開発したツールを『SWORD OF MOONLIGHT KING'S FIELD Making tool』として2000年にリリースしましたが、今回の『Lunacid - Tears of the Moon』はそのツールを使って開発されたそうです。
そりゃ『キングスフィールド』っぽいはずだわ。
これ、実際の表示サイズで見るとまんま初代プレイステーションのローポリ具合で懐かしいんですよ。このフォントも懐かしい。
『キングスフィールド』はぼくにとっては「もう一度遊びたいからフルリメイクしてくれ」と思っていたゲーム3本のうちの1本ですので、これはもう遊んでウハウハな予定でした。
ウハウハできないほど酔う!
というわけで、ぼくはキャーキャー言いつつインストールして意気揚々とゲームを開始しました。
そして最初の城を彷徨っていたわけですが(スクショはそのときのもの)、ほんの数分遊んだだけで『キングスフィールド』を遊んでたときの記憶がよみがえってきました。
酔う!かなり酔う!
プレステやサターンが登場してポリゴンを使用し再現した3D空間を歩くゲームがリリースされましたが、それらのゲームは当時から酔うと言われていて実際酔ってたんです。
ぼくの場合、それは『キングスフィールド』において一番ヒドかったのを思い出しました。歩くとき画面が上下に動くので他のゲームより顕著だったんですよね。実際吐いたこともありましたし。
『Lunacid - Tears of the Moon』はその辺もちゃんと一緒で、しっかりと酔いました。そしてゲームをそっ閉じしました。ダンジョンにすら行ってないけど、しょうがない。確認すると、プレイ時間は12分でした。
お陰で、そういえば『キングスフィールド』も体調が良いときに起動してちょっとずつ遊んでたことも思い出しました。
ああ、懐かしい。吐きそう。
最後に
なので、『Lunacid - Tears of the Moon』も調子が良い時に遊ぶしかなさそうですが、あの頃より体力も身体の耐久力も下がりまくっている今、本当に遊ぶことができるのかは疑問です。
しかし、面白いのは確実だし懐かしいし遊びたいのです!頑張ります!