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ぼくとPC(PC-8801markⅡSR)とPCゲームの素敵な出会い

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今週のお題「ゲームの思い出」

あちらこちらで書き散らしてましたから知ってる方も多いかもしれませんが、ぼくは生粋のPCゲーマーです。PC-8801markⅡSRとの出会いがそれを決定づけましたね。

蘇るPC-8801伝説 永久保存版

今回は、ぼくがPCゲームと出会ったときのお話をしましょう。

親父、マイコン買うってよ

ぼくの最初の相棒はPC-8801markⅡSRでした。別に自分で買ったワケじゃなくって親父のモノを使ってました。ぼくとPCゲームとの関係は、この88SRから始まったのであります。

ぼくが中学生になってすぐ、親父が「マイコンを買う」と言いだしました。マイコンなんて普通の人がいじるもんかいな、と思いつつ次の日、僕と親父は近所のラオックスにいました。僕は、ただついていっただけでした。

『ハイドライド』との出会い

親父が店の人と商談してる間、とてつもなくヒマだったぼくは、自分と同年齢かそれ以上の少年の集団を見つけました。なんだか、マイコンの前で騒いでいました。

なんだなんだと思ってみてみると、モニター上には広い野原みたいのが映っていて、その野原を青い鎧を着たキャラクタが走り回っていました。

『ハイドライド』です。


(画像は6001/6601用のテープ版ですけど…)

昔は製品をそのままディスクドライブにぶっ挿してデモっていたから、フツーに店頭で遊べたのです。

ゲームと言えばセガSC-3000でありファミコンだったぼくは、「なんだコレ?スコアとか無いの?ていうかどうすればクリアなんだ?」と?を頭に浮かべながら、その魅力的な画面に見入りました。

「スゴイ面白そうだ。これやりたい」と思っても小学生から毛が生えた程度のぼくには買えるワケもなく、そのまま帰宅したのでした。

88が家にやってきた!

さて後日、家にマイコンがやってきました。ラオックスの人が難しそうな配線をパパッとやって帰って行って、さて動かそう、といった段階で親父は気付きました。

「ソフトが無い」

「何かゲームでもいいから買って来い」とぼくにカネを渡す親父。「やった!あの、パソコンを買うときに見たゲームを買おう」とラオックスに走るぼく。

ラオックスに飛び込み、ゲームが陳列してある棚を漠然と探しましたが、あのゲームのタイトルが分かりません。探しているうちに「あ、マリオだ!これ買おう」と手にとってしまったのがハドソンの『マリオブラザーズスペシャル』でした。

なんてこった! 僕のPCゲームライフは、『マリオブラザーズスペシャル』から始まってしまったのだ!

いや、別に楽しんだんですけどね。ノーマルな任天堂のマリオとは違った面白さでしたし。

そしてパソコンゲーマーに

その後、『マリオブラザーズスペシャル』を遊びつつ迎えたぼくの誕生日に『ハイドライド』をゲット、『ファンタジアン』、『エルドラド伝奇』などを経て次第にPCゲームの魅力にとり憑かれていき、ファミコンでゲームをする友人たちを小馬鹿にしつつ、色んなPCゲームで遊んでいくのでした。

88がホビーマシンとして飛躍し始める時期に88SRを手に入れたぼくは、その波に乗ることが出来て本当に幸せだったと思えます。PCゲームがぼくの第一の趣味になり、オッサンと化した今でもそれは変わらないのですから。

変わらないもんだから、「一体いくつまでゲームなんてやってるの?」といつもカミさんに怒られます。そんなときは、こう答えるのです。

「死ぬまでやんけ」