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ボストン・レッドソックスの球団殿堂入りしたときのマイク・グリーンウェルのコメントwww

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ボストン・レッドソックスの球団殿堂入り選手の中に、マイク・グリーンウェルの名前もあります。

日本のプロ野球ファン、とりわけ阪神タイガースファンは覚えているでしょう。レッドソックスの球団殿堂に入るような一流のメジャーリーガーが阪神タイガースでもプレーしたんですから。

7試合も。

球団殿堂入りしたときは、日本でも報じられました。もう10年も前ですけど。

マイク・グリーンウェル

マイケル・ルイス・グリーンウェル(Michael Lewis "Mike" Greenwell , 1963年7月18日 - )は、アメリカ合衆国ケンタッキー州ルイビル出身の元プロ野球選手(外野手)・カーレーサー。

引用元:マイク・グリーンウェル - Wikipedia

Mike Greenwell - 1988 Topps 493 - 来日外国人(阪神) グリーンウェル

グリーンウェルは、12年間レッドソックスの伝統の左翼手としてプレーしました。特に1988年は192安打を放ち、打率.325、本塁打22本、119打点、16盗塁、敬遠18という好成績を残してシリバースラッガー賞を受賞、MVP投票でも2位につけました。

三振が少なく四球が多い好打者で、常にレッドソックスの中軸を打っていた一流のメジャーリーガーだったんですよ。

マイク・グリーンウェルと阪神タイガース

そんな一流のメジャーリーガーが、1997年に日本球界に来ました。

年俸3億で阪神タイガースに入団、当時タイガースには4番を打つ選手がおらず、主砲として大いに期待されていたのです。

ところが、期待の中の秋季キャンプ中に「背中が痛い」と言って帰国してしまい、日本に帰ってきたのは4月下旬。そして5月11日には自打球を右足に当てて骨折します。

そしたらなんと、骨折したのが「神のお告げ」とか言って引退を宣言、5月16日にはアメリカに帰って行きました。日本での出場はわずか7試合、26打数6安打5打点の成績を挙げただけです。

きっと、いざ日本には来たものの色々思ってたのと違うってなってイヤになってたんでしょうね。だからといって7試合で帰っちゃうなんてそりゃないでってカンジですけども。

結局、グリーンウェルはプロ野球ファンがダメ外国人について語るときには必ず名前が挙がるほどになってしまいました。

球団殿堂入りしたときのグリーンウェルのコメント

今回、そのグリーンウェルが球団殿堂入りしたときのニッカンスポーツの記事をたまたま見つけて書こうと思ったのは、次の記述があったからです。球団殿堂入りが決まったときのグリーンウェルのコメントですけども。

同氏はレ軍公式ホームページで、「レッドソックスには偉大な選手が多い。その中で、自分はこのユニホームしか着たことがないのが誇りだ」と喜んだ。

「自分はこのユニホームしか着たことがないのが誇りだ」

そう、マイク・グリーンウェル氏はボストン・レッドソックスのユニホームしか着たことがないのです。「阪神タイガース?なにそれ?」って思っているのです。

3億の年俸を提示してくれたタイガース、用意してくれたマンションに「狭い」ってケチ付けたら隣の部屋との壁をぶち抜いて広くしてくれたタイガースは、グリーンウェルの知らない球団です。

ひでぇwww

最後に

最近は、日本をナメきってやってくる選手は見ないですよね。見えないだけかも知れませんが。

でも、昔はこういう外国人選手って散見されました。晩年を迎え、アメリカで通用しなくなったから日本にお金だけ稼ぎにくるヤル気のない外国人選手が。

グリーンウェルにヤル気がなかったのかどうかは知りませんけども、まぁ忘れられない助っ人外国人選手のひとりなのは間違いありません。