ミズナってあるじゃないですか。野菜の。
ウチのカミさんは何だか大好きで、やたらと料理に入れたがるし、なんだったらそのまま切っただけでサラダとして出してきます。
でも、実はあれ、苦手なんですよね。ていうか、ハッキリ言ってマズくない?
ということを書くので、ミズナが好きだと言う人はここから先は読まないほうがいいです。あと、割と汚い表記も出てきますのでご注意。あらかじめ注意喚起するぼくエライ。
ミズナとは
要は嫌いなんですけど、ぼくはミズナのことをよく知らない。よく知らない相手を一方的に嫌いというのは失礼なので、この際、ミズナについて学んでみようと思います。嫌いだからウィキでいいか(失礼)。
ミズナ(水菜、学名:Brassica rapa var. laciniifolia)は、アブラナ科の越年草。学名が示す通り、植物学的には、アブラナやカブなどと同種である。また、同種同変種にミブナがある。カラシナの一種として説明されることもある。
引用元:ミズナ - Wikipedia
『雍州府志』という山城国に関する書物に登場していて、京都の東寺や九条周辺で栽培されていたそうです。その際に、人糞などの肥料を使用せず、清流を畦に引き入れて栽培したから「水菜」の名前が付いたとか何とか。
ミズナが苦手
ぼくは「食卓に出てきたものはたとえ嫌いなモノでも絶対に全部食う」というポリシーがあったりします。ただし、乳製品だけは例外で無理、ダメ。これだけは出来るだけ食べるけど我慢にも限界があるカンジ。申し訳ない。
で、最近乳製品以外にもちょっと限界あるかも…ってカンジで存在感を増してきたのがミズナ。
ミズナは嫌いです(キッパリ)。
上記のようにカミさんが好きなので頻繁に我が家の食卓に並び、出てくるたびに黙って食べてきたんですけど、食べれば食べるほどどんどん苦手度が増していってるカンジ。今ではもう見るだけでえずいてくるレベルです。
これはもう生理的に無理ってやつで、もうどうしようもないんですよ。
ミズナって草
原因は、あの香りと味と食感ですよ。つまりすべて。
あれ草じゃね?
草だよね?
昔、子供のころ、フザけてその辺の雑草を食うという体当たりのボケをいっぱいかましてきましたけど(バカ)、ミズナの感触って、全てがそのときの草のよう。ちょっと小便臭い草とかもありましたけど、なんだったら、そのときの感触のほうがより近いような気がするし(暴言)。
でも、完全に一致してるし、野菜とはみなせないカンジなんですけど。
実はみんな(草じゃん)とか思いながら食ってるんじゃないかなぁ、なんて思ってるんです。でも、ミズナを食うカミさんや子供らを見てるんですが、そんなそぶりはまったく見せないなぁ。
ミズナが草って思ってるの、ぼくだけ?
最後に
というわけで、ただ単にぼくの食の好き嫌いのハナシ。
大阪では鯨と水菜だけ入れる「はりはり鍋」なんてのもあって割とメジャーな野菜なのかもしれませんが、我が家では出なかったなぁ。もしかしたら、ウチの親父も草だと思ってたのかも知れません。
まぁ、とにかく。
ミズナ好きの方には、大変失礼いたしました。