2020年8月15日、盆休みの土曜日だってのに、なんだかドバドバとクソスパムフィッシング詐欺メールが来てました。
いろいろ吟味した結果、「[MyJCBカード]が第三者に利用される恐れがあります」というメールに白羽の矢を立てさせていただき、ネタにすることにしました。
[MyJCBカード]が第三者に利用される恐れがあります
来たメールはこんなカンジです。
件名:
[MyJCBカード]が第三者に利用される恐れがあります
内容:
(ぼくのメールアドレス)様,
あなたのクレジットカード口座が第三者によって使用されていることを検知したので、あなたの口座が資金の安全のために凍結されたのですが、すぐにWEBサービスIDとパスワードを再登録して、制限を解除しなければなりません
変更をご WEBサービスよりお申込みください。
■ 変更をご 方法
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お客様のセキュリティは弊社にとって非常に重要なものでございます。ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
敬具,
株式会社ジェーシービー
「どこかの誰かがアンタのクレジットカードの口座を使ってるっぽいから止めたよ。解除するにはログインしてね」という、よくある手口の“ザ・フィッシング詐欺メール”ってカンジのメールですね。
「変更をご」が気になる
ぼくはこういうメールをいただくと、よくもまぁこんなコピペみたいなのを何度も何度も送って来るもんだなぁ、とホッコリするタチなんですが、よーく読んでみると、これまでに集めたクソ詐欺フィッシングスパムメールの中にはなかった文言を見つけました。
それが「変更をご」です。
「変更をご WEBサービスよりお申込みください。」と「■ 変更をご 方法」の2か所、続けざまに出てきます。
なんでしょう、「変更をご」って?
まったくもってわかりません。どう考えても分かりようがありません。
ひとしきり頭をひねったぼくは、このメールをそっとゴミ箱にポイしたのでした。
最後に
まぁ、いくら「これなんだろう?」と思う部分があってもこんなミエミエのメールを解析するのもバカらしいので、ホントは一瞬でゴミ箱行きなんですけども。
もし、こんなメールを受け取って考えてしまう人がいたら、ちょっと落ち着いて考えてみましょうね。