コバろぐ

社会人ブロガー頑張る

『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン(ANN)』での矢部浩之の公開説教を聴いて思ったこと

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

★Kindle本は安く買おう→【お買い得】現在進行形のKindleセール情報!【随時更新】


岡村隆史の謝罪

ナインティナインの岡村隆史さんが、30日深夜放送のニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン(ANN)』で先週の発言について謝罪してました。

深夜ラジオなんて元々下衆なもんなので、あの程度の発言はさっぱりスルーされてきたわけですが、でも今はマスコミというかメディアが手抜きばっかでテレビやラジオの内容をパパッと書いて「記事でござい」と公表するし、ネットが発達しすぎちゃってそれを見ただけで実際に聴いてなくてニュアンスもわかってないのに「それはヒドい!」とやって広まりました。まぁそういうのに乗っかる人たちってのは声がでかい。だからさらにそれを見て「んまぁ!んまぁ!けしからん!」と大騒動になったわけです。

まぁ内容的には決して褒められた発言ではありませんでしたけど、ちゃんと聴いて不快に思ったリスナーの方も少なからずいらっしゃったのは理解できます。

それに対して、岡村さんはしっかり謝罪してらっしゃった。アレでオッケーだったと思います。批判してた人たち、ちゃんと聴いてましたか?

矢部浩之登場

そのあと、なんと相方の矢部浩之さんが登場。

登場したときは正直少しホッとしました。もし先週あの場に矢部さんがいたら、ちゃんとツッコんでオチをつけて終わっただろうと思われるだけに。

矢部さん出てきて何やったかというと、割とガチ目の公開説教でした。もう聴いててコッチがキツくなるくらいの説教。

「ナインティナインは今いい感じじゃない」「岡村さんはオフでは謝らない」「あんたの根っこの問題」とか、ガッツリ岡村さんの内面を見てきた発言、さすが相方でした。愛があるわぁと感じましたね。

叱ってくれる人

で、聴いてて思ってたんですけど。こうやってちゃんと叱ってくれる人、周りにいるかなぁって。大人になるとなかなかいないですよね、ちゃんと叱ってくれる人。

いや、もちろん仕事では上司は叱ってくるし、さらにもちろん家ではカミさんが常にぼくを叱っていますよ。でもそれは部下として、そして夫・父親としてちゃんとせぇというわけですよね。それは相手がぼくに対して「こうあってほしい。でも違う」ってだけですよ。ぼくという人間の在り方は、実はそこに関係がない。

そういうのではなくて、ぼくというひとりの人間の在り方が間違ったときにダメ出しされることが、まぁない。ひとりの人間の存在を正すなんて、身内以外なら恐れ多くてなかなかできませんもんね。

人が生きていくなかでそういうことができるのは、やっぱり親とか学校の先生とかになってくるんでしょうね。何か間違ったときに「おいちゃうやろちゃんとせぇ!」とビシーッ!という立場って、実はそうそうないわけです。

とにかく「そういう人、周りにひとり居て欲しいよなぁ」とか、矢部さんの公開説教を聴きながら思ったのです。

最後に

まぁ、居たら居たで「っるっせーなわかっとるわ!」とか思っちゃうんでしょうけど。

ていうか、半世紀弱生きてきてまだそういう人が欲しいとか言ってるぼくに大いに問題がありますよね。なんかすんません。