2024年6月13日、Nintendo SwitchのレトロPCゲーム配信サービス『EGGコンソール』に、とうとう『ソーサリアン』が登場しますね!
やった!ってカンジですね。ぼくこれ大好きだったんですよ、名作ですよ名作!やるな日本ファルコム!ってカンジで衝撃でしたよ!日本ファルコム嫌いなのに!え?
『ソーサリアン』とぼく
『ソーサリアン』とは
『ソーサリアン』は超名作であり、これまでにもコンシューマ機を含む色んなハードやOSに移植されてきましたから知ってる人も多いとは思いますが、ちょっと整理しておきましょう。
(画像掲載元:EGGコンソール ソーサリアン PC-8801mkIISR ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア))
『ソーサリアン』は、日本ファルコムのPC-8801mkIISR用アクションロールプレイングゲームです。1987年12月20日に発売されました。
サイドビューの任意スクロールの一見アクションゲームのような見た目ですが、そのマップの特性を活かしたトラップや謎を解きつつシナリオクリアを目指します。
最大の特徴はシステムとシナリオが完全に分離している点で、シナリオは外部データを取り込むカタチになっています。そのため、本編には15本のシナリオが収録されていますが、のちにシナリオ集が多数発売され、本当にさまざまなシナリオを遊べました。ボスを倒してお宝をゲットする王道的なものや、ボス戦は寄り道でしかないもの、トリックを推理するものなど、色んな冒険が体験できたものです。
ファルコム嫌いでも大ハマり!
そんな面白い『ソーサリアン』ですから、当時ファンタジーRPGと歴史シミュレーションしか遊んでいなかったぼくも(当時って今もだけど)当然ながら発売前から楽しみにして発売日にソッコーでゲットしてすぐにハマったクチです。
冒険に出ないキャラは町に残っていろんな仕事をしてわずかながらパラメータアップできるので色んなキャラをつくりとっかえひっかえ色んなシナリオを遊んでいたってわけです。
ハマった要因は何かと言ったらもう全てと言ってもいいんですけども、特に古代祐三さんの音楽が大きいですね。その素晴らしい曲の数々は、あの世界にトリップするのにもってこいでした。特にお気に入りはタイトルのオープニング曲。EGGコンソールのPVでも最初に聴けるので是非聴いてみて。最後まで聴けないけど。
いやぁ、素晴らしい。ゲームのオープニング曲なんて最初のプレイで聴いたらそれっきり毎回すっ飛ばすぼくですけども、この曲だけは毎回起動するたびにちゃんと最後まで聴いてました。
とにかく、『ソーサリアン』大好きでした。日本ファルコムは嫌いなのに。
なんかねぇ、日本ファルコムのゲームって、色々めんどくさいんですよね。そう、あの「カルマ」のせいですよ。『ザナドゥ』とか『ロマンシア』とかで「めんどくせぇ」って思った人多いんじゃないですか。
謎解きなどの鬼畜さは当時のゲームってそんなもんだから気にならなかったんですが、カルマは嫌でした。カルマというパラメータを操作しながらプレイしなければいけないため、常に余計なことを考えなきゃいけなくてただ単にやらなきゃいかんことが増えてるだけじゃないか、なんて思ってたんですよね。
それでなんか、日本ファルコム自体が嫌いになっちゃった。そんなぼくみたいな人、他にいらっしゃるかしら?
まぁとにかく、そんなファルコム嫌い真っ只中のぼくでもハマれた、それほど優れたゲームなんですよ『ソーサリアン』は!
最後に
というわけで、そんな『ソーサリアン』をスイッチで遊べるなんて非常に楽しみですね。
数あるシナリオ集ものちほどDLCとして登場するんでしょうか。して欲しいですけど。