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【スマホ版『三國志Ⅶ』】禰衡(でいこう)でのファーストプレイ終了

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先日、スマホ版『三國志Ⅶ』がリリースされ、禰衡(でいこう)でプレイして楽しい楽しいという記事を書きました。

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その後も順調にプレイを続け、ついに禰衡がお亡くなりになり、プレイを終了したのでご報告です。

禰衡(でいこう)でのファーストプレイ

軍師の苦労

前回の記事ののち、無事呂布の軍師に納まった禰衡。前任者陳宮の知力を抜いた途端任命されたので、CPUは自動的に知力が一番高い武将を軍師に据えるんでしょう。

三國志Ⅶ

さて、軍師となったからには呂布勢力の舵取りはやってやらなければなりません。一般武将のときは「○○をやりたい」といっても呂布のアホは「ダメダメ。おれにだって考えはあるんだ」とか「今はそのときじゃない」とかいっちょ前に拒否しやがったんですが、軍師となると「おおいいねソレ。やっていいよ」って言ってくれるようになったのでやりやすいと言えばやりやすくなりました。

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軍師として周囲の勢力の状況を細かく分析し、計略をかまして状況を作って殿の覇業をお助けする……つもりなのになんで呂布のアホは軍師を置いて出征するんだーっ!?

そんなことを繰り返したおかげで大陸の東側で起こっていた曹操と孫堅の獲ったり獲られたりの泥試合に巻き込まれてしまい、一時は滅亡の危機に陥りました。そのときは軍師の力で敵を追い返しましたが。

いや、本当に呂布はアホです。戦場では混乱ばっかりさせられてるし。

どうにかしなければなるまい。

王朝樹立

そこで考えました。

呂布は本当にアホだ。しかし、強いのは間違いない。そう思って武将の頭数を揃えてやることにしました。そして、大陸の一番北を袁紹をぶっちぎりながら東に攻め上っていくのはウマくいくんじゃないか。

そこからは登用に調略を駆使して武将を増やすことに専念する禰衡。十分に武将が揃ったら、北への最初の戦を手伝ってやりました。するとどうでしょう。あのバカ君主はあとはほっといても連戦連勝で大陸の北を制圧してしまったではありませんか。

そのうちになんだかイベントで各地の大きな勢力の君主が相次いで皇帝になったり王になったりするんです。アホな呂布も調子に乗って「俺も」とか言いだしました。いいんじゃないスか、と答えときました。

三國志Ⅶ

なぜ国号が周なんだ、いやそれよりなにより呂布が王とか悪夢以外の何物でもない気がするぞ。

しかし、こうなったからには仕方がありません。禰衡の夢はアホを操って間接的に天下を獲ることです。より一層呂布を助け、その覇業を為し遂げるのです。

呂布の死

しかし、各地の皇帝や王は争いを繰り返し、天下は一向に静かになりそうにありません。北では呂布が、東では曹操と孫策が、南では劉表が、西では馬超と劉璋が覇を競っていました。

ちなみに献帝は李カクを破った馬超のところにおわします。西涼みたいなド田舎に、献帝が。これを奪うことも考えたほうがいいかもしれませんね。献帝を擁していると戦争で攻め込まれた場合、勅令を出して戦わずして敵を追い返すことができますから。

なんてことを考えててもずっと天下は一進一退、どうやって頭ひとつ抜け出すかを考えながらのプレイです。ウンウン唸って考えていると、いきなりそのときが来ました。

我が君、呂布がお亡くなりになってしまったのです。

三國志Ⅶ

そして、呂布には跡取りがいません。一体誰が周王朝を継ぐのか。有力武将5人が候補をひとりずつ挙げたんですが、なんと禰衡が3票集めて最多得票になってしまいました(ちなみに自分では程普を挙げた。なんで程普が居るんだ)ので、「うん」と言えば王になれます。しかし、そのまま王になっても良かったんですが、今回のプレイの目的は君主プレイではないので辞退させていただきました。すると、自分が推した程普が王となりました。

禰衡はそのまま軍師として働くことになったんですが、親密度を上げていなかったからなのか、どうも程普とソリが合いません。呂布はあれこれ聞いてきて可愛いところがあったんですが、程普は聞いてこないばかりか献策しても「できるんかよテメェ。やってみろよコノヤロウ」みたいな対応をしやがるんです。

ちょっとプレイに飽きが来てるところにこの対応、「なんだお前コノヤロー、このままプレイやめてもいいんだぞバカヤロー!」って実際に思ったんですが、もうちょい辛抱して続けることにしました。

すると元々高齢の程普はすぐに亡くなりました。

禰衡の死

程普が亡くなって後継者を決めるときも推されたんですけども今回も辞退、あとを継いだのはなんと劉備でした。なんでお前ここにいんの?ってカンジです。呂布→程普→劉備って、どんな三國志ifなんでしょう。

しかし、元々引き抜こうと思って親密度を上げていたので禰衡と劉備はとっても仲良しです。劉備は色々聞いてくれます。こちらのやりたいことも快くやらせてくれます。

軍師として働きやすい最高の職場です。

しかし天下は治まらない。

戦いに明け暮れる中、ついにそのときはやってきました。

三國志Ⅶ

禰衡の死。マジかよ。そっけないものです。

もっと実際の禰衡みたいにクレイジーな生き方をしたかったのに、割とまっとうに軍師として生きてしまったのが悔やまれます。

誰か仲の良い武将にバトンタッチして続けることもできますが、今回はここで終了。他の武将でもプレイしたいし。

というわけで終了間近の禰衡のステータス。

三國志Ⅶ

戦闘31、知力78、政治34、魅力28で始まったパラメータも、ここまで来ます。ひたすら知力を上げて100にし、そのあとは戦闘をひたすら上げただけですけども。

劉備軍の軍師にして征東将軍、十分に出世しましたね。

スマホ版『三國志Ⅶ』は面白い!

一通り楽しみましたスマホ版『三國志Ⅶ』。20年前のプレイでは経験しなかったこともたくさん起こって本当に面白かったですね。

内容はほぼほぼ20年前といっしょの移植で、余計なことしてなかったのも良かった。

画面内でボタンを押すインターフェイスはそのままなんですが、画面の左右の余白にボタンが配置されているのも操作しやすくて良い。「久々に遊ぼうかなぁ」って人も買ってみて損はないでしょう。

しかし、スマホで遊んだので、途中で電話がかかってきたときが辛かったです。通話を終わらせ戻ってみるとタイトル画面。イヤな予感がして開くと前回のセーブ箇所からやり直しってことが多々あったので、スマホで遊ぶ人はご注意を。タブレットで遊んだほうがいいかもしれない。戦争がベラボーに長いので、戦争中に電話がかかってきたら泣きを見ます。

それ以外は不満点は特にないかな。シリーズ好きなら、光栄好きなら非常に楽しめるでしょう。

最後に

というわけで、みなさんも是非三国志の時代の中国に降り立ってその世界での人生を楽しんでください。

さてさて、次は誰で遊ぼうかな。

三國志Ⅶ

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