いよいよ配信が開始されたスマホ版『不思議のダンジョン 風来のシレン』。
ローグライクジャンキーのぼくは、常々書いていたように、「スマホでシレン」はずっと待ってた感があるのでテンション上がりまくりです。
なので、速攻でインストールして速攻で遊んでみました。さきほど、テーブルマウンテンまでたどり着いて力尽きてしまったのでここで一旦ファーストインプレッションなんぞを書いてみようと思います。
スマホ版『風来のシレン』ファーストインプレッション
懐かしい!
なんというか、とにかく懐かしいです。ぼくは初代のスーパーファミコンのやつをアホほどプレイして他はPCの『アスカ見参!』をずっと遊んでたくらいですので、このスマホ版の元となったニンテンドーDS版との違いはわかりませんが、起動したらこんな画面が。
うわあぁあああ!懐かしいフォントに懐かしいメッセージ!
そして、懐かしいタイトルロゴ!
この画面が、懐かしいBGMで目の前に現れるわけですから、シレンファンとしてはテンション上がりまくりです。
テンション上がりまくって思わずツイートしちゃいました。
おほほおおお! pic.twitter.com/aFjf3yaJNR
— コバヤシマサキ@はてなブログマン (@Masa_kobayasi) 2019年3月13日
宿場のレイアウトやダンジョンの順番、仕掛け、すべてがあのころのまんま。かつて遊びまくってた人はスンナリと入り込んでいけるはずです。
ただし、スーパーファミコン版からモンスターやダンジョンが追加されたDS版から引き継いだと思われる初見のモンスターもいて、人見知りの人は少し戸惑うかもしれません。
このヒーポフってスーファミ版にいませんよね?いたっけ?いないよね。
そんなカンジでたまに新鮮な気分になるときはありますが、とにかくとにかく懐かしく、そしてあの頃のまんま面白い。それがスマホ版『不思議のダンジョン 風来のシレン』。
「どうだ文句あるか?」とスパイク・チュンソフトのドヤ顔が目に浮かんじゃいますし、「いいえ、ありません」と答えるしかありません。
操作性はちょっと慣れないと…
まぁその辺は、きっとそのままの移植だろうしそのほうが有り難いと思ってたので全然かまわないのですが、心配してたのはその操作性です。
元々、ローグはキーボードを全部使うような煩雑な操作で敷居が高いゲームだったんですが、それをスーパーファミコンのコントローラに効率的に落とし込んだチュンソフトそして中村光一は神!と言えるような快適な操作性を『風来のシレン』は持っていました(もちろん『トルネコ』も)。
その操作性が再現されてるかどうか。
見てわかるとおり、画面の下部に操作パネルがありそこで操作するわけですが、さすがスマホのローグライクとしては後発なだけあってかなり操作はしやすいです。ナナメ移動なんてそのまんまできますしね。
ただ、やっぱりコントローラで流れるように操作していた身からすればちょっとやりにくいしミスもたまにする。
片手で遊べるように設計されてるんでしょうけど、いや、両手でいいんだ両手で、両手で遊べるようにしてなるべくかつての操作が直感的にできるようになれば有り難いんだけどなぁ。横持ち対応とともにそうなってくれればうれしいかもしれない。
しかし、それはかつて遊んできた視点からの意見。このスマホ版が『シレン』初プレイだという人にはまったく気にならない点かもしれませんね。
最後に
そんなカンジで、このスマホ版『風来のシレン』、操作性のみちょっと気になるけども、概ね満点の移植と言っていいでしょう。ネットを見ていると完全新作を期待していた人もいるみたいですけども、保守的なオッサンゲーマーからしたらこのほうがいいんです。
これで1800円は安い!
アナタもやれ!

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