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「バンゲリング帝国三部作」が実は四部作だったことを知らなかったことを愧じる

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俗に「バンゲリング帝国三部作」と呼ばれるゲームがあります。

『ロードランナー』と『チョップリフター』と『バンゲリングベイ』で、そのことは『バンゲリングベイ』について書いた記事で書いています。

ところが、この3本以外にバンゲリング帝国を敵とするゲームが存在していたらしいのです。

えっ、じゃあ三部作じゃないじゃない。

バンゲリング帝国を扱った第4のゲーム『スターブレーザー』

その第4のゲームについてはこの記事で知りました。

loderun.blog.ss-blog.jp

この『Runner's High!』というブログは昔っからただただ読ませていただいていて、ぼくなんかよりよっぽど深くレトロゲームを愛し、そしてよく知るloderunという方が書いています。

で、この記事によると、Apple IIに『STAR BLAZER(スターブレーザー)』というシューティングゲームがあり、そのゲームの敵としてバンゲリング帝国が登場するというのです。

その『スターブレーザー』のパッケージ裏のストーリー文がこれ。

スターブレーザー バンゲリング帝国
(画像掲載元:Star Blazer (1982) box cover art - MobyGames

最初のほうに「The Galaxy is in the grip of the repressive Bugeling Empire」とあります。「銀河は抑圧的なバンゲリング帝国の支配下にある」というわけで、思いっきりバンゲリング帝国の名前が出てきます。

ちなみに日本では、ソニーがMSX用に移植したそうです。その際は許諾元がブローダーバンドではなくスタークラフトだったため、バンゲリング帝国の名称はなくなり、敵は「某軍事大国」と表記されているとか。

なるほど、それでバンゲリング帝国つながりがなくなったわけで、それで他の3作とは距離ができてしまったわけですね。うーん、盲点。

知らなかったことが恥ずかしい

それにしても、知らなかったなぁ。

それなのにぼくは『バンゲリングベイ』の記事で偉そうに「バンゲリング帝国とは」とか書いているわけです。ああ、穴があったら出たい。もとい、入りたい。

もっと言えば、「バンゲリング帝国三部作」なんてブローダーバンドが公式に言っているわけでもなく、世界観を共有していることも示してないため、あくまでも俗称にすぎないというのも知らなかったし。

ああ恥ずかしい恥ずかしい。それでよく“レトロPCゲーマー”だなんて自称していたものです。恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい!

しかし同時に、未だにこういう新しい発見があることはなんだか嬉しかったりしますね。

最後に

というわけで、「バンゲリングベイ敵国三部作」は、言うなら「四部作」!しかしそれも公式見解ではない!

覚えておきましょう。

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