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『ウマ娘 プリティーダービー』を息子が熱く語る夜

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そういえば、先日鳥貴族でビンボー家族宴会を行ったんですけど、そのときに長男と話したことがなかなか面白かったんです。

まぁ色んな話をしたんですが、その中で『ウマ娘 プリティーダービー』の話になったんです。

『ウマ娘』のゲームアプリ、彼は遊んでいる。ぼくはまだ遊んでない。なのに話がかみ合ってくるところに『ウマ娘』のスゴさがあるんだと思いましたね。

ツインターボで泣いた?

その会話の取っ掛かりが「ツインターボってどんな馬だった?」と長男が聞いてきたことでした。

「ツインターボ?ツインターボってあのツインターボ?バカ逃げの?ペース考えずにガンガン逃げて最後はズブズブになるあのツインターボ?」

まぁ、ツインターボってそういうイメージです。

「そう!なんか『ウマ娘』のツインターボで泣いちゃった」とか言う長男。

ちなみに、アニメのことがゲームのことかどっちの話かは分かりません。ぼくの中では『ウマ娘』と言えばゲームアプリですからあまりその時は考えてなかった。

「泣く!?ツインターボで!?バカ逃げするので泣くん?」

「トウカイテイオーのために諦めないで一生懸命走るんだよ!」

「トウカイテイオー関係あるん?」

「有馬記念で復活するでしょトウカイテイオーって」

「おお」

「その年のオールカマー、あれはテイオーのために一生懸命走って勝ったんだよ!」

「そうなんか!あの走りはテイオーのためやったんか!ってそんなわけあるかい!」

「そんなわけあるかい!」と思いつつあとで調べてみると、アニメ『ウマ娘』のツインターボ回は泣いたっていっぱいネットで書かれてました。ツインターボが「これが諦めないってことだー!!!」ってトウカイテイオーに言いながらヘロヘロになりながら先頭を走るらしい。

あの1993年のオールカマーでツインターボが勝ったのはトウカイテイオーのためってこと?あの時期、トウカイテイオー陣営は療養させつつもうこれで終わりかと諦めかけていたってこと?でもツインターボに勇気づけられて有馬で復活したってこと?

エモいやんけ。

なるほどな、娘なのにちゃんとテイオーステップまで再現してたりヒシアケボノがちゃんとデカかったり、実際の競馬へのリスペクトがキチンとなされてるコンテンツだと感心してたんですけども、色んなレースを絡み合わせて意味のあるストーリーに仕立てるなんてこともやってるのか。

だとしたらマジでスゴいな。

『ウマ娘』からリアル競馬へ

聞けば、長男は『ウマ娘 プリティーダービー』で興味を持ったウマ娘のモデルになった競走馬の動画とかを結構見るらしい。ツインターボだって、『ウマ娘』のそれを見てから実際の1993年のオールカマーを見れば、そりゃ感動できるでしょう。

『ウマ娘』を知れば実際の競馬も面白くなるってわけです。ファンの裾野の拡大を考えれば、JRAもウハウハでしょう。

そのあとサイレンススズカやハルウララの話をしたあと、これは定番らしいんですけど、「このウマ娘はどの馬でしょうクイズ」をやりました。『ウマ娘』が好きな長男にウマ娘を見せられてリアル競馬が好きなぼくが答えるというやつです。勝負服も実際の勝負服に似たカラーリングになっているので、なんとなくわかるのです。

笑ったのはビワハヤヒデ。強い名馬だけど「顔がデカい」とネタにされていた馬ですが、ウマ娘の場合は毛量が多くて頭がデカいのです。さらに理論派で理屈っぽく「頭でっかち」と指摘されるという性格になってるのもすごい。見た目を性格でコピーするなんて、素晴らしいでしょう。

そんなこんなで、『ウマ娘』を知ることができて有意義な夜でした。

最後に

思えば、以前書きましたがぼくだって競馬に入ったのは『ダービースタリオン』というゲームからでした。

だから『ウマ娘 プリティーダービー』からリアル競馬に興味を持ったってなにもおかしくないのです。

いやしかし、『ウマ娘』は本当にすごい。遊びたくなってきちゃいました。まだ居ないらしい、ぼくの一番好きな競走馬タマモクロスが実装されたら考えよう。

ウマ娘 プリティーダービー

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