昨年の12月22日、ぼくは『ウマ娘 プリティーダービー』をプレイし始めました。
理由は、タマモクロスの実装。
あれから1年。
せっかくなので、この1年の成果を見てみようと思います。
『ウマ娘 プリティーダービー』はオッサンキラー
それにしても、このゲームはよくできている。
特に、ゲームが好きならば、競馬が好きならば、そしてオッサンならばハマるに決まってるってカンジでそこに存在しています。
ゲーム好きならばこのゲームの育成システムがよくできていることはわかるでしょう。大体同じような結果になるものの、ひとりとして同じウマにはならない“データの揺らぎ”がある。それはまるで、『ベストプレープロ野球』のように緻密。
なんだけど、育成という意味ではおそらく『パワプロ』をよく研究しているような気がします。
そして、競馬好きならばテイオーステップや逃げまくるツインターボなどの再現に「おお、すげぇ」と言い、マチカネタンホイザの鼻血や蕁麻疹のネタまで仕込んでることに「おお、そこまで！？」と驚愕するに決まってるのです。
というわけで、ゲームが好きで競馬が好きならハマるのは間違いないんですが、これがオッサンだと事態はもっと深刻です。
なぜならば、その懐かしさでやられたあと、健気に走るウマ娘たちの姿にやられるからです。マジです。ウマ娘たちの各々のストーリーを進めていくと、その健気さに涙ぐんでしまうのです。マジです。若ければ「うるせぇなとっとと走れバカヤロウ」となってたのに、今は「うおおおおんんんん！頑張ってるなぁキミたち！うおおおおんん」となってしまうのです。オッサンだからです。
ぼくはナイスネイチャでキました。ナイスネイチャというのは3位ばっかりでブロンズコレクターといわれるほどだったんですが、このコンテンツでは「自分の限界を知るのが怖くて力を出さない」という設定になっています。だから本当は1位になりたいのに3位でいいんだと自分に言い聞かせているナイスネイチャ。そんな彼女が、シナリオ終盤で心の底から「勝ちたい！」と言うのです。ここでキました。「よく言った！よく言ったぞおおおネイチャ！絶対勝たせてやるからなああああ！」って言ってました。マジです。キモいですね。
つまり、『ウマ娘 プリティーダービー』というのはオッサンキラーなコンテンツであり、だからこそぼくも1年続いたと言えましょう。1年ずっと遊ぶって、なかなかないですよ。
1年経ってのお気に入り
そんなハマり方をしているもんですから、プレイしているとどうしてもお気に入りのウマ娘ちゃんも出てきます。
ぼくにもあります。
それは、マチカネタンホイザちゃんです。
（画像掲載元：【ウマ娘】マチカネタンホイザの蜘蛛事件とは？元ネタ解説！ | ウマ娘攻略徹底ガイド！）
ちょっと待て今までの話はタマモクロスはタイキシャトルはナイスネイチャはどこ行った！？って思われるかもしれませんが、仕方がないのです。
彼女がかわいいんですから。その声も衣装も動きもかわいいんですよ絶対に。ちょっと天然っぽいところがいいんですよ。いいじゃないか人それぞれじゃないか。
さっき書いた通り鼻血出したり蜘蛛食ったり蕁麻疹出したりしてキャラが立ってて愛嬌ある感じだから登場してるんでしょうけども、よく再現してますね。してるか？
なんでもいいんですマチタンラブですよ、ええ。
えい、えい、むん！
1年経っての進行状況
では、プレイして1年経って進行具合はどうなのかを見てみましょう。
育成回数1574回って、1年365日で割ると1日4.3回回してることになりますね。多い？
まぁ日中もできるときはできまくるんで、毎日するとすれば平均こんなもんかもしれません。しれませんって結果なんですけど。
最高評価得点23137はタイキシャトルですね。ランクでいうとUG8です。これはもう新しい育成シナリオ『グランドライブ』のおかげですね。それまではUGはおろかSSまで届くかどうかばっかりでしたから。無課金なもんで。
トロフィーはコンプリートしてたんですが、いつだったかダートのレースがブワーッと増えてからはコンプできてませんね。
あとは見ていただくということで。…なんか全体的に遊びすぎな気がする…。
現在のチーム編成
最後に、1年の成果としてチームの状況を見ていただきましょう。
全員UG、無課金で頑張ってるほうだと思うんですけどいかが？
まぁ、ホントに『グラライ』のおかげなんですけどね。とはいえ、まだまだ全然勝てないんですよ。ごくたまーにしか。まだまだ改善の余地はありますね。長距離のエースのゴールドシチーなんてスタミナ全然ありませんからね。困ったもんです。
最後に
というわけで、「『ウマ娘 プリティーダービー』とぼくの1年」でした。
ひとつのゲームで、1回の飽きも来ずにずっと続けるって、この歳になるとなかなかないんですよ。そんな中、ずっと続いてる。それだけで、どれだけこのゲームがモンスターか分かるってもんですね。
まだまだ、続きそうです。
