歴史シミュレーションとファンタジーRPGに目がないぼくですが、RPGと言えば、コンピュータRPGの元祖である『ウィザードリィ』も当時当たり前のように遊んでいました。アスキーが移植したPC88版ですけども。
で、時代も令和になって、昭和から遊んでいる身としてはコンピュータゲームの進歩進化にはいつも驚いていたりします。
しかし!
令和になった今、果敢に『ウィザードリィ』に挑んでいる人がいます。ファミコン版ですが。
そして、そのプレイの過程をTwitterで呟いていて、それが妙に懐かしいのです。ノスタルジー。だからぼくは今、そのプレイを記したツイートを見るのを非常に楽しんでいます。
『ウィザードリィ』を遊んでる人
ファミコン版『ウィザードリィ』をレトロフリークで遊びその過程をツイートしているその人は、Twitterのアカウントでは9999と名乗っています(@9999FOURNINE)。
プロフィールを見ると、どうやらレトロゲームやその周辺の関連商品などに興味があって実際に遊んだりしてる方みたいですね。
’87 頃の自室写真が出てきました😀 pic.twitter.com/NazGZMFo58
— 9999 (@9999FOURNINE) June 29, 2019
このツイートを見るに、ぼくよりも3歳4歳くらい下になるのかな。ということは、現在40代半ばくらいでしょうか。
見ればわかりますが、レトロゲームへの愛は深い人です。う~ん、仲良くなりたいなぁ…。
レトロフリークで『ウィザードリィ』
そんな9999さんは、どうやらレトロゲーム互換機のレトロフリークで色んなレトロゲームを遊んではTwitterでその進捗を記録していってるようですね。
『ウィザードリィ』は53作目とのこと。
すっかりツイート忘れていました。 #レトロフリーク 53タイトル目は #ファミコン の「 #ウィザードリィ 」を入れています!
— 9999 (@9999FOURNINE) July 20, 2019
現在B3Fを探索中で、今のところは攻略本や攻略サイトは見ずに初プレイ中です(いずれ見ると思います!)
クリアーできたら外箱も欲しいなぁ#レトロコンシューマー愛好会 pic.twitter.com/1AMMLYeE5J
いいなあうらやましいなぁ。
ぼくはまだレトロフリークを持ってません。
それにしても、レトロゲームのプレイの進捗を公開するのにガッツリ実況動画を撮る方法もあればブログなどで文章を綴っていく方法もあるとは思ってましたが、Twitterで完結にやる方法もあるんだなぁ、とちょっと驚きました。そして、その方がヘタな動画よりも臨場感があったりするのも素晴らしい。
実際の『ウィザードリィ』ツイート
それではここで、9999さんがどのようなツイートを挙げて『ウィザードリィ』のプレイを公開しているのか順を追って見てみましょう。
全機種・シリーズで初プレイとなります☺️
— 9999 (@9999FOURNINE) July 15, 2019
B1Fをマップ作りながら、緩く探索中です♪#ウィザードリィ#レトロコンシューマー愛好会 pic.twitter.com/Bbs5Ww7ReI
全てはここから始まりました。そして、かつてのWIZ(とその他の3DダンジョンRPG)プレイヤーにとっては方眼紙にマッピングしてるのがたまらなく懐かしい。
修正液で修正してるっぽいのもいいし、なぜか方眼紙に収まらず継ぎ足してるのも「RPGマッピングあるある」でしょう。
「まっくらやみだ!」
— 9999 (@9999FOURNINE) July 15, 2019
てなところのトラップにハマったようです💦 抜け出せない😅
レトフリで途中SAVEしてあるから、まだやり直しするのに気合い起こせますが、リアル当時はコレって、新しいメンバー組んで初めからやり直しされたのでしょうか❓#レトロコンシューマー愛好会 pic.twitter.com/Xw9wezBNk2
ダークゾーンに戸惑ってらっしゃいますが、これは見えないだけで一歩ずつ慎重に歩いてマッピングしていけば大丈夫です。
でも、初めて入ったときはぼくらも同じ反応しましたよ。「ああ!なんだこれ!やり直すしかないのか!」なんて。
いつの間にかこんな時間💦
— 9999 (@9999FOURNINE) July 15, 2019
やっと「くらやみ」を攻略できました😅
途中、気分転換にB2Fへ行ってきました♪
B1Fでは、鍵2個拾ったけど、これで先に進む事が出来るのかなぁ#ウィザードリィ#レトロコンシューマー愛好会 pic.twitter.com/RPkrKHQEkE
が〜ん😨
— 9999 (@9999FOURNINE) July 16, 2019
今日の #ウィザードリィ プレイ再開では、手持ち2つ鍵でB2Fのある場所で展開あるんじゃないかと期待してきてみたのですが、(画像)ご覧の通り💦
Lv.上げでもして、B3Fヘ行ってみようかなぁ#レトロコンシューマー愛好会 pic.twitter.com/pynL4e4MjE
かなり楽しくなってきたぞ #ウィザードリィ ♪
— 9999 (@9999FOURNINE) July 16, 2019
昨日にB2Fで扉開けて入ると、1マス戻される謎なところがあって、なんと言われて戻されたか確認で再度行ってみると、奥に進めてしまった♪
いったい何のフラグが立ったのだろう・・・
それぞれの奥には「おきもの」があったよ! 続きは明日以降で。 pic.twitter.com/haTxGyO0PN
地下2階でガッツリ遊ぶ9999さん。偶然先に進む9999さん。
こういうテキストで読むリドルも『ウィザードリィ』にも多かったですねぇ。
軽く #ウィザードリィ ♪
— 9999 (@9999FOURNINE) July 17, 2019
今日はちかめいきゅうの探索は止めて、倒れた仲間の復活やまひしている仲間を治療しました♪
レベルもちょっぴり上げました!#レトロコンシューマー愛好会 pic.twitter.com/zi3kvQ5EZC
『ウィザードリィ』はこういう作業も面白いんですよね。
#ウィザードリィ 難しいですね😅
— 9999 (@9999FOURNINE) July 18, 2019
B3Fの探索を開始したのですが、全滅を繰り返しています😓
十字路にはメッセージ(「みぎにまがれ・まわれみぎ」等)や90度回転、更には落とし穴が用意されていて、落ちまくっております💦 pic.twitter.com/Sboj4KidmC
地下3階の例の造りにまだ気づいてないようですね。
ぼくも初見ではこんな風にどんどんマップがデカくなっていきましたし、その間に全滅したりしましたね。
そして、気付くんです。
B3F広いなぁ…
— 9999 (@9999FOURNINE) July 18, 2019
と思いながら、マッピングしていると、あれ? ループしてる?
上下で対象な所も現れた⁉️
これって… (今日はここまで)#ウィザードリィ pic.twitter.com/dQ6WSM6PZ3
トライアンドエラーでジワジワ進む…。
なんかあの頃の感覚がよみがえってきました。ドンドンでかくなる方眼紙のマップをジーッと見ながら「あれっ?」と気づけたときの感動ったらなかったです。
ちょっとだけでもプレイしたくて #ウィザードリィ …眠い😅
— 9999 (@9999FOURNINE) July 19, 2019
変わらずB3F軽く探索。横ループもあるのね。
敵が強いので、B2Fに戻って、レベル上げもしました。
ところで、地下何階まであるのだろう🤔 pic.twitter.com/lR7x099Kla
だんだんハマってきてますね。こういう気付きが自分でできればどんどんハマっていくことになるんですよね。
今日、#ウィザードリィ をプレイしていてわかったこと。 マップの書き方で東西南北が間違っていたこと😅
— 9999 (@9999FOURNINE) July 21, 2019
写真左のように北は上の方へと書き足していたけど、正しくは写真右のようで…
「デュマピック」という魔法を使って知りました😅 pic.twitter.com/lSLt2rCVlb
「デュマピック」で確認進めたら、B2Fは1列継ぎ足し。 B3Fは上下抹消で探索箇所を確認できました。
— 9999 (@9999FOURNINE) July 21, 2019
明日の仕事が辛くなりそうなので、今日はここまで😅#ウィザードリィ pic.twitter.com/Ih9MRmjnud
そしてついにディマピックを知るのです。その重要性は大体のプレイヤーが地下3階で気づきました。
やっとB4Fへ降りる階段を見つけた♪
— 9999 (@9999FOURNINE) July 22, 2019
この階は「鍵」や「置物」のようなお宝は無いのだろうか…
マップ作ってて、全てのフロアが縦横20マスだと今日気づきました😅#ウィザードリィ pic.twitter.com/ABJnsvM03R
デュマピックを駆使してると、ダンジョンが20×20マスだとわかるようになります。実感として。
2019年7月23日午前1時40分現在で、ツイートはここまで。今後もジワジワとダンジョンを進んでいくことでしょう。これからも陰ながら応援しようと思います。
9999 (@9999FOURNINE) | Twitter
最後に
ダークゾーンに驚いたり地下3階でデュマピックの効果の有効性に気づいたり、それを理解するのに方眼紙にマッピングしたり、これらのツイートはあのころのぼくらの遊び方そのまんまで滅茶苦茶懐かしく、見てるとなんだかホロリと涙がこぼれそうにさえなります(大げさ)。
とにかく、今になってそういう風に『ウィザードリィ』を遊んでくれる人がいるだけで嬉しいわけです。
さて、ぼくもなにか久しぶりの懐かしいゲームで遊びたくなってきた…。