みなさんはザブングルと聞いたら何を思い浮かべますか?やっぱりこの人たち?
違うよ、やっぱりみんな知らないんですかねー?悔しいなぁ…。
悔しいです!
ぼくが言いたいのは、このコンビのコンビ名の由来となったほうです(なんとなく付けただけらしいですが)。つまり、『戦闘メカ ザブングル』のほう。
『戦闘メカ ザブングル』はサイコー!
『戦闘メカ ザブングル』、みなさんご存知ですか。ぼくはチョー好きです。
ガンダム直撃世代ですが、もしかしたらガンダムより好きかもしれない。
『戦闘メカ ザブングル』(せんとうメカ ザブングル)は、1982年(昭和57年)2月6日から1983年(昭和58年)1月29日まで、名古屋テレビを制作局として、テレビ朝日系で毎週土曜17:30 ‐18:00(JST)枠に於いて全50話が放送された、日本サンライズ(現・サンライズ)制作のロボットアニメである。英語表記は、Xabungle。日本サンライズ創立10周年記念作品。
富野喜幸さんが名義を富野由悠季と改めてから初めて監督した作品なんですけど、色々とそれまでのロボットアニメとは違う新機軸が満載の超面白いロボットアニメなんですよ!
面白いその① 舞台設定
『戦闘メカ ザブングル』はSFではなく、西部劇のような舞台設定になっています。その雰囲気がいいんですよね。ちなみに、このアニメからぼくはウェスタン映画が好きになります。
面白いその② 車のようなロボット
デザイン的に無骨でメカメカしている登場マシンは、なんとガソリンエンジンで動き、丸いハンドルで操作します。どうやって操作できんねん!?っていっつもツッコんでました。
面白いその③ コメディタッチな演出
全体的に物語は明るいコメディとして進んでいきます。敵役も憎めないキャラ設定になってますし、何より主人公ジロンがお調子者でスゲー丸顔で、アダナは「どまんじゅう」。この顔でシリアスなSFは出来んわ(笑)。
面白いその④ 乗り換えられる主人公ロボット
主人公ジロンが乗るロボット、ザブングルが物語途中で破壊され、その後ジロンはウォーカーギャリアに乗ることになります。ザブングル自体は当初から複数機あって、登場しなくなるってことはありませんでしたが、番組タイトルのロボットに主人公が乗らなくなるとかって、あり得る???スゴく思い切ってない???
ちなみにこの件については、もともと宇宙劇だったこの作品が西部劇に切り替わり、ザブングルのデザインがそぐわなかったからとられた措置だとも言われています。
さらにちなみに主人公機の乗り換えはこのザブングルから伝統になり、ダンバインとエルガイムでも見られる現象となってます。
ザブングルがスーパーミニプラという食玩に!
バンダイによってスーパーミニプラという本格食玩キットが展開されるらしいのですが、その一環としてザブングルが食玩となって2016年6月に登場してます。なにそれ欲しい!
全部そろえるとフル装備のザブングルが再現されるってわけですね。
フル装備のザブングル、シビれるなぁ…。
待望のBlu-ray BOX
2022年に『戦闘メカ ザブングル』は40周年を迎えますが、それを記念してかどうなのか、Blu-ray BOXの発売が決まったそうです。
北米版は売られていましたが、日本ではなぜかDVDだけだったので、これは嬉しいニュースですね。
発売されるのは2つのBOXで、PART-1は本編1話から25話まで、PART-2は26話から最終50話までと『ザブングルグラフィティ』が収録されるとのこと。
これは待ってたファンも多いので、みんな喜んでいることでしょう。
最後に
そんなわけで、ザブングル好きによるザブングルのお話でした。
せっかくBlu-ray化するんですから、是非みなさんも見てください。そしてハンドル運転にツッコみましょう。
そう言えば、アマプラにもレンタルでありますね。是非どうぞ!