2018年、リーグ優勝を決めた埼玉西武ライオンズ。
その原動力となった選手となると、たくさんいますよね。秋山、源田、浅村、森、外崎、菊池雄星、多和田、ヒースも入れていいかもしれない。そして当然、主砲の山川穂高もそうでしょう。
その山川穂高選手の応援歌なんですけどね…。
山川穂高の応援歌
山川穂高選手の応援歌。知ってます?
まぁ、聞いてみてください。
これが、なんというか、ダサくない?
秋山選手は疾走感がバツグンだったり、浅村選手は冒頭の「叩き込め!」がカッコ良かったりするんですけど、山川選手の場合なんだか音頭だし。
ちなみに歌詞はこんなカンジ。
山川穂高 ここで一発 高らかにアーチ描こうぜ
皆の願いバットにのせて 飛ばせ遥か彼方まで
山川 山川 山川穂高 山川 山川 山川穂高
なんか元阪神タイガースの真弓選手のミッキーマウスマーチ以来のダサさ。落合のマグマ大使も大概ですけど。
なんだかテンポも遅いし、名前の連呼部分が間延びしてるし…。
もはや球界を代表する大砲に成長した山川穂高選手なわけですから、もっとテンポが良くてもっと洗練されててもっとカッコイイ応援歌にしてもらいたい。なんて常々思っていたわけです。
しかし、似合っている
しかし。
確かに、洗練されたカッコイイ応援歌がいいとは思うんですけども、愛嬌ある山川穂高選手にはこの応援歌がバツグンに似合っているのはゆるぎない事実です。
こんなに選手にフィットしてる応援歌って他にある!?って言いたいくらい。
そして、この応援歌が使われだして定着した今となっては、他球団のファンが「聞きたくない」「このテンポが逆に怖い」と言うほどのインパクトを与えるようになったみたいなんですよね。
これ大事。
ファンがそう言うってことは、相手投手も思ってるのは間違いないですから。応援歌だけで相手投手を威圧できるならば、これは無茶苦茶有利じゃないですか。
ならば変えるわけにはいきませんね。かくいうぼくも、テレビで観戦しているときでさえ、おつまみのバタピーを口から飛び出させて歌い出すほど中毒になっています。そして実はもうカッコイイとすら思ってます。どないやねん。
最後に
正直にいうと、最初に聞いたときは、本当に「だせぇ!死ぬほどだせぇ!なんだこの応援歌は!」って思ってましたけど、今はカッコイイと思ってるよ、というハナシでした。
そして、この応援歌に対するぼくの評価を真逆にさせたものは、間違いなく山川穂高選手自身が打ち続けたホームランです。この応援歌が流れてくると期待できる、実際にホームランが飛び出す、 ということを何回も何回も繰り返すことによって、ぼくの脳味噌はこれ聴くとライオンズの勝利を確信してヨダレを垂らすのです。パブロフの犬か。
オマケ
今回、山川穂高選手の応援歌の動画をYouTubeで漁っていたら、いい動画がありました。いやいや、山川穂高選手の応援歌ですよ。
たとえ山川穂高選手が1秒たりとも映ってなくても、一体スタジアムの中ではどうなってるか分からなくても、これは山川穂高選手の応援歌の動画ですよね、ええ。だって、映ってるものを見るしかありませんしね。
埼玉西武ライオンズのチャンステーマ4のカッコ良さは異常 - コバろぐ