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埼玉西武ライオンズ、日本シリーズ進出ならず!辻監督のファンへの挨拶にシビれた

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念願のパ・リーグ優勝を果たした埼玉西武ライオンズが、クライマックスシリーズファイナルステージで福岡ソフトバンクホークスに2勝4敗で敗退となって今シーズンを終了しました。

が、ライオンズの選手たち及び監督、コーチは本当に1年間よく戦ったと思います。

ぼく的には、今シーズンだけは日本一を信じて疑ってなかったところもあって非常に残念です。

ファンとして、その無念を綴っておきましょう。

クライマックスシリーズファイナルステージ

クライマックスシリーズファイナル5試合のスコアは、福岡ソフトバンクホークスに対して第1戦4-10、第2戦13-5、第3戦4-15、第4戦2-8、第5戦5-6でした。

うん、打たれすぎですね。5試合で44点も入れられてはそりゃ普通に考えて勝てません。

しかし、予想どおりとも言えます。

なんせ、ライオンズは今シーズンチーム防御率も失点も、おまけにいうと失策も、一番よくないチームだったからです。1985年の阪神タイガース、2001年の近鉄バファローズに匹敵する「打って勝つ」チームでした。ライオンズも5試合で20得点してますから、打ってないわけではありませんが、初戦の菊池雄星投手を筆頭に、それ以上に打たれちゃいましたね。

ホークスがあまりにも大爆発したのはもうしょうがない。シーズン中のように、それ以上打ちまくれば良かっただけの話。それをするには、ライオンズというチームは経験が足らなかったのかも知れませんね。

最終戦セレモニーの辻監督にシビれた

最終戦のあと、メットライフドームでは最終戦セレモニーが行われ、辻発彦監督がファンに挨拶をしました。

マイクの前に立ち、頭を抱え涙を流した監督、きっと「思わず」ってところだったでしょう。無念さが伝わってきます。

コメント全文書き起こします。

「悔しいです。まさか今日、2018年シーズンが終了するとは考えてもいませんでした。このたくさんのファンの皆様と日本一になる夢を選手とともに持ち、今日まで必死に戦ってきました。昨年、CSファーストシリーズで負け、その悔しさを持ち、選手たちは今シーズン、スタートいたしました。開幕してからの8連勝、シーズン終わるまで1度も首位を譲ることなく優勝したこと、本当に誇りに思います。9月に入り、中盤を過ぎ、本当に下からスタスタと追ってくるソフトバンクの足音、選手たちも緊張した中、疲労困憊の中、必死に戦ってくれました。一回りも二回りも大きくなったこと私は誇りに思います。昨年の敗戦から今年の成長、そしてまた、今年のこの敗戦が選手たちにとって大きなパワーとなって、また来シーズンに向かっていきたいと思います。昨年、今年と本当にたくさんのファンの方にこのメットライフドームに足を運んでいただき、熱い、熱い声援を送っていただき、心から感謝いたします。来年は必ず日本一を勝ち取るために一丸となって、これからもう来年にスタートしたいと思います。本当に2018年シーズン、多大なる応援、ありがとうございました」

いやいやいやいや、こちらこそありがとうございました。

2018年のリーグ優勝は、もちろん選手の頑張りがあって、さらに優勝争いに向けて弱点(リリーフ投手)を補ったフロントの力もありますが、辻監督の采配によるところが非常に大きいと思います。もしかしたら、辻監督じゃなかったら優勝できなかったかも知れませんし、日本一を現実としてとらえることすらできなかったかも知れません。

本当にありがとうございました、と言いたい。

最後に

それにしても、この監督の言葉を聞く限り、来年のライオンズも期待できそうですね。

若い選手たちもまだまだ伸びしろがありますし、2018年のこの経験はそれを伸ばしていく非常に大きな力になるでしょうから、さらなる飛躍を期待しましょう。

とりあえず、試合後に辻監督の続投は決まったようです。良かった良かった。あとは投手陣の整備だな…。