2018年のゴールデンウィークの連休のラストデイ5月6日。ウチの子供たちとカミさんも連休最後なのでどっか行こうということになったのですが、息子どもが「秋葉原に行きたい」とのたもうたので行ってきました。
そしてぼくにも、秋葉原にはどうしても行きたいところがありました。
BEEP秋葉原店。
レトロPCゲーマーには“聖地”とも言われるお店です。もうずっと前から行きたい行きたいと思っていたので、このチャンスを逃す手はない。
なのでついに行ってきましたよ!
レトロPC・ゲーム、アーケード基板・筐体の販売買取|BEEP秋葉原
BEEP秋葉原店
元々埼玉県の羽生市にレトロPCやそのゲームたちが置いてある「BEEP埼玉マイコンセンター」というのがありました。そこではゲームで遊べたりしたようです。
そしてそのマイコンセンターが、レトロPCやそのゲームたちの買い取りや販売をするために秋葉原に出店したんですが、それはいつのことだったか…。
その噂を聞いたぼくはホントに行きたい行きたい行きたいいいいい!!!と思っていたのです。全然機会がなく行けなかったのですが、ついに!ついに!
キターーーーーーーーーーーー!!!
ぼくは、新しいゲームソフトを買いにラオックスやソフマップに走ったあの頃のような気持ちになって階段を降り(BEEP秋葉原店は地下1階)、その扉を開けたのです。
懐かしいゲームがデモってる!
店内に入るともう懐かしいカンジ。所狭しとレトロゲーム関連のモノが。
そして、数あるモニターにはゲームのデモが流れていたりして。その中にはこんなのも!
PC-8801markⅡSRの実機でスクウェアの『アルファ』が動いている!
『アルファ』は、何というかスクウェアがスクウェアらしくなるキッカケとなったゲームと言っていいと思います。その辺は書きましたね。
『ファイナルファンタジー』までのスクウェアの迷走 - コバろぐ
『アルファ』を見て感動してると、さらにこんなのも見つけました。
異色のシミュレーション、デービーソフトの『プロデュース』!迷い込んできた学生たちを生かさず殺さず驚かす、そんなシミュレーション(けっこうムズい)。
いやぁ、懐かしい!
レトロPCゲームがいっぱい!
奥に行くと、懐かしいPCゲームたちが棚に並びぼくに買われるのを待っていました。
『信長の野望 全国版』、『ラストハルマゲドン』、『サーク』、『ザナドゥ』、『ソーサリアン』などなど、見えますね。
88や98用だけでなく、MSXやFM7、X1などのゲームも充実してましたよ!
お宝もたくさん!
店内にはカギのかかったガラスケースもあり、その中にはお宝商品が並んでいたのですが、それが、なんというか、すごすぎ。
たいにゃんさんのサインが入った88版『SeeNa』。たいにゃんさんもここに来たのか!とか言ってひとりで盛り上がるぼく。
『ソーサリアン』と『ザ・スキーム』のパッケージには古代祐三さんのサインが!
古代祐三さんといえば、今も活躍するゲーム音楽の“神”ですよ!『世界樹の迷宮』シリーズも古代さんですからね!
エニックスの『ゼビウス』には芸夢狂人さんの名前が!あの頃PCでゲームしてた人で、特にベーマガ愛読者の中には知らない人はいないでしょう。
プレミア品もヤバい!
ガラスケースの中には高い値がついたプレミア品も置いてありました。
88版『スペースハリアー』が34800円!ボンドソフトの名作アドベンチャー『タイムシークレット』が20000円!
なんでこんなに!?
光栄のアダルト3部作のうちのひとつ『オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか?』はなんと70000円!!!な、ななまん…。
ちなみに『団地妻の誘惑』は20000円でした。『ナイトライフ』はなかったかな…。
コーエーテクモがひた隠す、光栄の黒歴史をここに記そう - コバろぐ
あの頃のゲーム雑誌も!
店内には、ゲームソフトのみならず、あの頃のゲーム雑誌も。特にベーマガ、テクノポリス、ログインは充実してました。
このころ、『ログイン』だけは毎月かかさず買っていたのであまりに懐かしく、どれか1冊買って帰ろうと思ったのですが3300円~5000円くらいの価格。
むむむ…。お小遣い持って来ればよかった…。
最後に
こんなカンジ!いやぁ、もう楽しすぎて興奮しすぎて疲れました!
買いたいものだらけだったんですが、一切カミさんの稟議が下りず、ずっと指をくわえることになってしまいました。悲しい。
それはさておき、あの頃パソコンでゲームをしていた人は絶対に行きましょう。店内にいるだけで楽しすぎる気分になりますから、絶対ですよ。
ぼくも今度はお小遣いガッツリ持って行って爆買いするんだー…。
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