『懐かしのレトロPC名作ゲームガイド』という本が2019年8月26日に発売になりました。
これを知って秒速でAmazonにいきポチってたわけですが、それが届きました。
すぐに目を通したわけですが、ずっとニヤニヤしながら見てたので子供たちに「気持ちワルっ」と言われました。
『懐かしのレトロPC名作ゲームガイド』とは
『懐かしのレトロPC名作ゲームガイド』は、その名のとおりレトロPCゲームをひたすら紹介している書籍です。その数100本。
カバーしているのはNECのPC-8801シリーズ、富士通のFM-7シリーズ、シャープのX1シリーズのいわゆる「御三家」とPC-6001、MSXなどでリリースされたゲームたちです。
PC-88、X1、FM-7、MSX…8ビットPCの傑作がズラリ!!
あの頃ボクらが夢中になった8ビット機を代表するゲームたちが今、ここに集結!!
80年代に8ビット御三家ほか、MSX、PC-6001などでリリースされた良作ゲームの数々を渾身のレビューで一挙紹介!!
諸玉の名作を100本超掲載!!
引用元:Amazonの内容紹介より
1ページ1作品、3枚の画像とサクッとした紹介文で100作を怒涛のごとく紹介していて、あの頃パソコンでゲームばっかりやってた人は、もう懐かしすぎて涙がでちゃう仕様です。
100本すべて目を通してみた
というわけで、ワクワクニマニマしながら一通り読んだので軽く感想などを書いていきます。
こういう本って、あんまり情報が正確じゃなかったりあんまり遊びこんでないような紹介をされていたりするもんですが、この本もそういう部分はあります(特に画像は序盤のもの多し)。レトロPCゲームを深く愛していればいるほど目に付くんですよね、こういうの。
でもまぁ、いいじゃありませんか。どうせあのころのPCゲーム少年とPCゲーム青年すなわち現在のオッサンが懐かしむために買っちゃうのがほとんどでしょうから。ぼくらはあの頃から書籍で、そして個人のホームページでガッツリしたレビューなんかは見てきたじゃないですか。
それよりも、ぼくはレトロPCゲームだけで1冊の本になったのが単純に嬉しい。
レトロゲームの本って、まずコンシューマのゲームありきでPCのゲームはほんのちょっとだけ片隅で紹介されるってのが常でした。それが、今回はもう全部がPCゲームなんですから嬉しくないはずがないのです。
この令和の時代に、レトロPCゲームを100本もまとめて見られるなんて、それだけで有難いハナシです。
ただし、そのラインナップにはちょっとだけ苦言を呈したい。
『アドヴァンストファンタジアン』が入っているので『ファンタジアン』が入ってないのはまぁまぁ見逃すとしても、光栄の歴史シミュレーションが1本も入ってないのはどういうこと!?あのころのレトロPCゲームを『信長の野望』や『三國志』抜きで語ろうってのはそれはちょっといただけないんじゃないのかなぁ!
まぁしかしそれも、100人いれば100人分の「俺の100本」があるわけで、仕方のないことですけどもね。
収録タイトルリスト
一応、収録タイトルのリストを書いておきます。50音順で並んでますので、収録されてるか調べたい場合は活用ください。
また、そのゲームについてこのブログで書いている場合は、関連記事へのリンクを貼ってますのでお時間があるときに読んでいただければ幸いです。
- 悪魔城ドラキュラ
- アスピック
- アドバンストファンタジアン
- アニマルランド殺人事件
- アビスⅡ 帝王の涙
- アルファ
- アルフォス
- アレスタ2
- アンジェラス
- 死霊戦線(アンデッドライン)
- イース
- イース2
- ウィザードリィ 狂王の試練場
- ウィル デス・トラップⅡ
- ウィングマン2 キータクラーの復活
- VEIGUES
- ウシャス
- Emmy Ⅱ
- F1スピリット
- エメラルドドラゴン
- オホーツクに消ゆ
- 怨霊戦記
- 鍵穴殺人事件
- カサブランカに愛を ~殺人者は時空を超えて
- 軽井沢誘拐案内
- ガルフォース カオスの攻防
- キャッスルエクセレント
- ぎゅわんぶらぁ自己中心派
- グラディウス2
- クリムゾン3
- コズミックソルジャー
- 琥珀色の遺言 ~西洋骨牌連続殺人事件~
- ザ・スキーム
- ザ・スクリーマー
- ザ・ブラックオニキス
- THE MAN I LOVE
- XakⅡ
- ザース
- サイオブレード
- サザンクロス
- ザナドゥ
- サバッシュ
- サラダの国のトマト姫
- サンダーフォース
- ジーザス
- シーナ
- シルフィード
- シャロム
- 真・魔王ゴルベリアス
- スタークルーザー
- スナッチャー
- スペースマンボウ
- セイレーン
- ゼリアード
- ソーサリアン
- 東京ナンパストリート
- ダイナソア
- 地球戦士ライーザ
- デーモンズリング
- ディーヴァ
- D.C.コネクション
- ティル・ナ・ノーグ 禁断の塔
- テグザー
- テスタメント
- デゼニランド
- デゼニワールド
- ドアドア
- ドラゴンスレイヤー
- ドラゴンスレイヤー 英雄伝説
- ドラゴンスレイヤーⅣ ドラスレファミリー
- トランシルバニア
- トリトーン
- 太陽の神殿 アステカⅡ
- 道化師殺人事件
- ニュートロン
- ハイドライド
- ハイドライドⅡ
- ハイドライド3
- 覇邪の封印
- バビロン
- パラディン
- パロディウス
- ファンタジー
- ブライ 上巻
- ブラスティー
- フラッピー
- プロデュース
- ポートピア連続殺人事件
- 冒険浪漫
- ボコスカウォーズ
- ボルフェスと5人の悪魔
- 殺人倶楽部(マーダークラブ)
- マイト&マジック
- 魔城伝説Ⅱ ガリウスの迷宮
- マスカレード
- マンハッタンレクイエム
- ミスティブルー
- ミステリーハウス(マイクロキャビン版)
- ミステリーハウス
- 夢幻戦士ヴァリス2
- 夢幻の心臓Ⅱ
- メタルギア
- メタルギア2 ソリッドスネーク
- メルヘンヴェール
- 野球狂
- 夢大陸アドベンチャー
- 妖怪屋敷
- ラストハルマゲドン
- ラプラスの魔
- ランボー 地獄のヒーロー!激闘救出作戦
- レイドック
- レリクス
- ロードス島戦記
- ワールドゴルフ
- 惑星メフィウス
- ワンダラーズ フロム イース
最後に
というわけで、『懐かしのレトロPCゲームガイド』は、あの頃のPCゲーマーは押さえといていい書籍と言っていいでしょう。
あの頃を知らない若いゲーマーさんには…どうだろう。興味ある?
まぁ「へぇこんなゲームあったんだー」くらいには思って欲しいので出来れば手にとっていただきたいかな。
今まで書いたレトロパソコンゲーム記事まとめ 『ハイドライド』から『177』まで - コバろぐ