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【BEM】新しい妖怪人間ベムは「早く人間になりたい」と願うのか

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名作アニメ『妖怪人間ベム』が新しくなって帰ってくるらしい。

タイトルは『BEM』。

そのタイトルからも分かる通り、現代の社会や世相にあわせて新しいのはかなりスタイリッシュになってます。『BEM』って何だよってカンジ。

『妖怪人間ベム』とは

『妖怪人間ベム』はかなり古いアニメで、(リメイクはされてるし、例のドラマもあるけど)知らないって人も多いと思いますので、まずはそこから。

『妖怪人間ベム』(ようかいにんげんベム)は、1968年(昭和43年)10月7日から1969年(昭和44年)3月31日までフジテレビ系列にて毎週月曜日19時30分 - 20時00分の時間帯で放送されたテレビアニメ。

引用元:妖怪人間ベム - Wikipedia

1968年に放送が開始され、40代後半のぼくも再放送で観てた古いアニメですが、醜い異形の怪物が人間を助けるのに結局人間に迫害されつつ「早く人間になりたい」と願うという、子供には重すぎるテーマでした。

そしてベム、ベラ、ベロの姿はなかなかおどろおどろしい。

こええこええ。

人間まがいの姿になっても、やっぱり彼らは怖いんです。劇画チックだし。そりゃ「早く人間になりたい」よね。

新しい『BEM』のビジュアル

で、今回はタイトルが『BEM』になってます。

今までもリメイクされてますし、亀梨和也さんと杏さん、そして鈴木福さんの3人で2011年にドラマ化もされて何度か復活してますけども、今回の作品は気合が違います。

なんてったって「妖怪人間ベム50周年プロジェクト」の一環として復活するわけですから!

というわけで新しい妖怪人間のビジュアルがこちら。

BEM 妖怪人間ベム
(画像掲載元:妖怪人間ベム50周年プロジェクト 公式サイト

そして、ディザームービーも公開されてます。

いやいや、カッコ良すぎやろ!

ベムはシブいしベロはカッコイイし、ベラはカワイイ。っていうかベラは「っていうか誰!?」っていうレベル。

今回は、このような3人で「正義とは何ぞや?」という深いテーマのお話が繰り広げられることでしょう。このテーマじゃなかったら『妖怪人間ベム』をリメイクする意味なんてないんですから。

新しい妖怪人間ベムは「早く人間になりたい」と願うのか

しかし。

ここでひとつの疑問が生じます。少なくともぼくは思いました。

「この見た目で早く人間になりたいって思うかなぁ?」

だって、人間のためにその命を懸けて悪と戦ってもその醜い姿のせいで助けた人間から蔑まれて「早く人間になりたい」と強く願うベムたち、これがあってこその『妖怪人間ベム』ですもの。

人間を助けるのにその人間に蔑まれる、という悲哀はあるにせよ、それは要は人間に見えないところに原因があるわけで(まぁ、人間の姿になっても指3本だったりするんだけど。それをウッカリ人間に見せすぎなベロ)。だけども、人間になったルックスがここまで良くなっちゃうと、無理して人間にならなくてもいいんじゃないの?って正直思いますよね。

妖怪人間になって人を助けるその時の姿を見られないようにちゃんとして、普段は人間で人助けは謎の妖怪人間、といったまるでマーベルのヒーローのようなシチュエーションのほうが彼らにとってもオイシイでしょう。

これまでは、スーパーマンやスパイダーマンみたいにその実態を明かさないように暴れられなかったから「ああ、ヤバいヤバい。バレちゃった。早く人間になりたいなぁ」と思わざるを得なかったわけですが、そこさえちゃんとすれば妖怪人間のまま普段は人間に化けるほうがいいんです。

だって彼らが人間に化けたら、そこらのホンモノの人間よりよっぽど良い見た目なんですからね。

つまり、彼らは「早く人間になりたい」と願う必要はないんです。そんなこと考えてるより、人間を助けるときに妖怪人間になるその本当の姿を見られないように努力するほうに努力の針を全振りするべきなんです!

最後に

何のかんの言ったところで、人間は見た目が10割だもの…。

それはさておき、『BEM』は2019年に放送予定です。