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長男が高校卒業したので、最後のデートをしようと思う

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この春、ウチの長男が無事高校を卒業しました。

自分のときのことを考えると全然一人前とは言えないだろうけど、これからは彼を「自分の子供」として扱うのはやめようと思います。いや、子供なのはいつまでも変わらないんですけど。ひとりの人間として接するというか。

しかしその前に、デートに誘ってみました。

高校を卒業した長男に思う

生まれてから18年が過ぎたウチの長男も、高校を卒業しました。

そこに至るまでぼくがしてあげられたことは少ないけれど、しかし一方で、ここまで育ててきたという自負も芽生えちゃったりして。そしてもちろん、ぼくひとりで彼を育てたわけじゃなく、むしろぼくよりカミさんの力があってこそだったりするし、カミさんには頭が上がらないなあと思うワケです。野球部だった長男がずっと野球できたのは、毎朝早く起きて弁当作ったり、遠征のときにはいっしょに行ったりしたカミさんがいてこそですから。

むしろ、ぼくは何もしていない。

何もしていないけれど、ぼくは常に「そこに父として居よう」とだけは考えていて、それは何もしてあげられない自分を誤魔化すためだったのかも知れないけれど、父親なんて出来ることはたかが知れていてそれくらいなのかなぁとも考えてきました。

とにかく、そんなふうに18年が経って長男が高校を卒業したのを見ると、なんとも言えない気分になり、その何とも言えないまんまツイートしたりした。

そんな長男ですが、野球部を引退し進路も決まって彼女なんかもできて、何というかぼくと話をしてくれなくなってきました。

長男は思春期の青春真っ只中であり、14歳のときから24歳になるまで親父とは一言も口をきいてなかった自分を考えるとそれも当然なのかなーとも思いますが、かつてのぼくのように家では一言もしゃべらないなんてことにもならず、家族と出かけるときには「行かん」ということもなくむしろ「行く行く!」とか言ってちょっと親が心配になるほど素直だししゃべるやつだったので、その変化にちょっと戸惑っています。

そして最近、そんな長男を見て、ぼくはかつてのぼくとぼくの親父との関係を考えて覚悟を決めようとしています。つまり、長男と交流する機会はこれから先、彼がずっと大人になっていっしょに酒を飲むようになるまでなくなるのではないかという恐怖に打ち勝つことと、そんな彼をひとりの人間として受け入れよう、という思いと、それに対する覚悟を決めるというか、そんなカンジです。

長男と最後のデートをしよう

そこでぼくは考えた。

彼が新しい生活を始めるまでに、3月のウチに一回彼とデートをしようと。つまり、2人で出かけようと。もしかしたら、かつてのぼくのように「一人暮らしするわ」とか言って家を出て行って次に会うときには孫を連れてくる、みたいになるかもしれないから。

だから誘ってみた。

「明日ヒマか?」

「ヒマだけど」

「明日、ちょっと付き合えや」

「いいけど」

「けど」ばっかり返って来るんですけど。昔は「お父さん明日休み!?どっか行こう!」って長男から言ってきたのに。

やっぱり、時間はそんなにないようです。別に4月からも家にはいるわけだし、長男のステージがひとつ上がるだけのはずなのに、なぜかなんだか焦ります。時間が、時間がない!

しかし、誘ってOKをもらえるのは有り難いし嬉しい。高校を卒業したときの自分だったら、万が一親父から誘われても絶対にOKしてなかったから。

というわけで、今日は長男とデートです。行き先は近所だけど、わずかな時間だけど、色々と話をしようと思ってます。

最後に

なんか久しぶりに思いのまま書き殴ったので無茶苦茶な文章になってる気がするけどスミマセン。なんだか思ってるまんま書き殴りたかったから。

さて、デートの行き先ですが、ぼくはブロガー親父なので、もちろんネタになるところです。ていうかネタにするところです。でも、その記事は「長男と行ってきた!」じゃなくてタンタンと紹介するカタチになるでしょう。その詳細は2人の思い出にするのです。

ていうか、ぼくの休日は2日あるんですけど。明日は彼女とデートだってさ。

やっぱり、今日しかない。2019年3月19日。