フクロモモンガを我が家に迎え入れてポルコと命名してから2週間が経ちました。
元々警戒心が強く、大人になってから来たので馴れるまでまだまだ時間がかかりそうですが、先日などはリンゴで釣ったらヒョコっと初めてケージの外に出て戻すのに大変でした。まだケージから離れられないものの滅茶苦茶すばしこい上に触られるのを嫌うので夜中にひとりでてんやわんやしちゃいましたよ。
そんなポルコの近況などを。
袋とかポーチとかで飼いたい
とにかくぼくは、現在プライベートでも仕事中でもポルコのことで頭がいっぱいで、フクロモモンガの飼育中についてとにかくもう色々と常に研究中です。
そんな中、フクロモモンガを袋みたいなポーチに入れて飼っている人を発見。ていうかみんなそうしている。ウチみたいに巣箱のほうが少ないくらい。前の飼い主の方が用意したものをそのまま使ってるので仕方がないんですけど。
なるほど、フクロモモンガはカンガルーなどと同じ有袋類ですからね。子供のころは母親の袋の中で過ごしていたわけで、袋状のものの中に入るのは落ち着くんでしょうね。
ほほうこれは欲しいかも知れぬぞ、袋。ていうかポーチ。
調べてみると、売ってるのね。これなんか取り外し可能でお出かけするときとかよさげ(お出かけなんてまだ無理だけど)。
「これどう?」とさっそくカミさんにお伺いをたてるぼく。
「なにこれ?」
「フクロモモンガのポーチ。かわええ」
「こんなの買うのもったいない」
「御意」
「作る」
「えっ?」
というわけで、ウチのカミさんが作ることになりました。
手作りの袋で過ごすポルコ
なんだか切れ端のなにかを縫い合わせてあっという間に袋状のものができました。早い。
そしてそれをケージにインシュロックで取り付けてみました。
うん、ケージに馴染んでる馴染んでる。しかし、ポルコはなかなか中には入りません。
しかし、取り付けて一晩明けて覗いてみると、袋の中で寝ているポルコがいました。
「使ってる使ってる!」なぜかボルテージが上がる我が家。
以降、どうやら寝るときは袋の中と決めたようで、朝は必ず袋のなかで寝ているようです。
そして、今では食事もそこで摂るように。バナナを食べるポルコ。
うーん、目がデカい。そしてカワエエ。
気に入ってくれたようで何より。
最後に
しかし布なので、汚れはなかなか取りにくい。食べ残しなどスッキリ拭き取るなんて無理ですからね。なのでスペアもいっぱい作って置いてあります。
みなさんももしフクロモモンガを飼うことになったら、こういう袋を作ってケージに入れておきましょう。袋からヒョッコリ顔を出して辺りを伺うなど、見ててカワエエのでオススメです。