次男がこの春から大学生になりましたが、ぼくらの頃と違って最近は「大学生になったらPCくらい買え!」とか言ってくるんですね。そして生協のやつのパンフレットを渡してくるんですが、それは正直「このスペックでこの値段かよ!」としか思えない代物なので自分で探すしかないわけです。
で、次男のは用意したんですが、それを探してる過程でちょっと気になるメーカーを見つけまして、Jumperっていうんですけどみなさん知ってました?ぼくは知りませんでした。しかし、ここのノートパソコンは安いなぁ!ってカンジ。
で、衝動買いしちゃった。
なのでレビューしておきます。
Jumperとは
調べてみると、Jumperは中国の会社なんですね。
会社は深センにあり、1997年創業、ノートパソコンやタブレットPC、miniPCなんかをグローバルに展開しているとのことです。
2万円台3万円台で購入できるのがウリで、日本でも格安PCメーカーとして知っている人は知っているとか。
商品を見てみると、ゲームとかをグリグリやるならちょっとキツいかもしれませんが、サブとして使用するなら問題なさそうなカンジのやつがズラリと並んでる。
メインで使うにはキビシイがサックリとちょっとした作業するならいい、そんなノートパソコンをそれなりな価格で提供してくれるメーカーと言っていいかもしれません。
スペックを見てEZbook X7を購入
で、色々と調べてみて「これだ!」と思ったのがEZbook X7という機種。
発売から1年ほど経ってますが、ネットやったりブログ書いたりが快適にできるであろうスペックを考えて決めました。
スペックはこんなカンジ。
- 商品の重量:1.23kg
- 画面サイズ:13.3インチ
- 解像度:1920x1080
- CPUタイプ:Intel Celeron N3450
- CPU速度:2.2GHz
- プロセッサ数:4
- RAM容量:8GB
- メモリタイプ:DDR3 SDRAM
- HDD容量:256GB
- ハードディスク種類:SSD
- HDDインターフェース:USB 3.0
- 通信形式:Bluetooth
- ワイヤレスタイプ:2.4 GHz無線周波数
- OS:Windows10
これだけのスペックなら、それなりに快適に使用できるでしょう。
これで43000円は高くないかと思います。
EZbook X7を使ってみた
というわけでさっそく使ってみたんですが、まず薄くて軽いのが持ち運びを考えるとポイント高いです。そして、起動が早いのにまずビックリ。SSDはやっぱりいいですね。
一通り作業してみましたが、ネットサーフィン、YouTube視聴、ブログ執筆などはまったく問題ありません。それくらいの作業なら全然余裕のスペックですね。
気に入ったのがキーボードの打鍵感。ピッチもちょうどよく、打ち終わってからの戻りも気持ちいい。音も個人的には◎。
しかし、エンターキーはちょっと小さすぎですかね。
さらに、配列も普通とは違うのが困りもの。これはUSキーボードかな。一応、これを解消するために日本語配列のキーボードカバーも付属しています。
しかし、これを被せたからと言って配列が変わるわけではもちろんなく、設定をいじらなきゃいけません。まぁ慣れれば問題ないですけど、「@」と変換キーの位置は慣れるまで大変かもしれません。
今のところ不満といえばそのキーボード周りくらいで、あとは至極満足です。使っていってこれからどうなるか、というところでしょうか。何せ中華ノートなので…。
最後に
というわけで、JumperのEZbook X7はなかなか良いノートパソコンです。サブとして持ち歩くにはちょうどいいですね。同価格のノートと比べるとスペックも悪くないですし、「いいサブノートないかなぁ」と探してる人は選択肢のひとつとしてもいいのではないでしょうか。
これからもちょいちょい使って行こうと思ってますから、「煙噴いた!」とか「中からなんか出てきた!」とかあったらまた報告します。