武将のパラメータが多すぎって紹介した『三國志漢末霸業』。本格的な三国志の戦略シミュレーションゲームです。
『三國志漢末霸業』の武将のパラメータが細かすぎて伝わらない - コバろぐ
この記事で書いたとおり、お試しで馬騰で遊んでたんですけども、だんだんハマってきて『不思議のダンジョン 風来のシレン』よりもプレイする時間が多くなってきて困ってます。
そんなわけで、ジックリと遊んでるわけですけども、とても困った事態に陥ってしまいまして。
反董卓同盟に加盟！
このゲームは、史実に則ったイベントなんてのも実装されていて、三国志の初期の一大イベントと言えば反董卓同盟なわけです。
「中央で好き勝手する董卓許すまじ！」と各地の諸侯が同盟を組んで対抗する、という話なんですけども、これももちろんこのゲームではイベントとして処理されます。「反董卓同盟に参加しますか？」みたいなカンジで聞かれてどうするかプレイヤー自身が決めるわけですね。
で、前回の記事でも書きましたが、今回のプレイ戦略は「韓遂と仲良くしつつ董卓の背後を衝き一気に覇を唱える」というものです。
ですから、ここは当然反董卓同盟に加盟しました。史実でも馬騰はもちろん加盟していますし、馬騰という男はそういう男なのです。悪は許せんのです。
もちろん、董卓と我らが馬騰の間にいる韓遂も同盟には加盟していました。
韓遂に閉じ込められた！
ところが、ですよ。
困ったことが起こりまして。
韓遂のヤローがいつの間にか天水と長安を陥落させていたんです。天水はともかく、長安まで！
こっちはやっと武威から出て安定を我が手にしたところですよ。それなのに韓遂に天水と長安を取られるとこうですよ。
赤で囲ってるのが我が馬騰、そして黄色で囲ったのが韓遂です。韓遂の一番東側の一番デッカイ都市が長安です。つまり、我が勢力の周りは韓遂のものです。そして、反董卓同盟に参加している勢力はお互いに不可侵です。
………。
閉じ込められた！
このままではどこにも進出することができません。なんせ周りは全て同盟国の韓遂。
マジかよどうすんだよ！と思いましたけど、どうするもこうするも、とりあえず軍を強くして国を富ませるしかありません。人材は常にスカウトしつつ。
長安攻め取ったった！
しかし、困ったなぁ…このまんま2つの都市だけじゃあどうしようもない…だいぶゲームのシステムにも慣れたし、ここはまた初めからやるか…なんて思いつつ確認してみると、なんと韓遂の都市に攻め込めるようになってました！いつの間にか反董卓同盟が解消されていたようです。
「うははははは！ヒマだとて諜報活動は手を抜かずにやってたんだよ！韓遂陣営の様相は手にとるようにわかるのだ！ふはははは！」
ぼくは歓喜の声を上げ、一番手に入れたいのに一番手薄な長安に主力部隊を投入して攻め込みました。
そしたら城に立てこもりやがった！
攻城戦は初めてでしたけど、火矢を打ったり城壁をよじ登ったりしつつでなかなか面白いですね。まぁ、圧倒的戦力差で攻め取りましたけど。
しかし、韓遂との関係は悪化しました。ていうか最悪な事態です。董卓の相手をしつつ韓遂も、となるとなかなかキビシイ。
つまり、ここでまた馬騰は戦略的岐路に立ってしまった、ということです。
さて、この先どうするか…。
最後に
とまぁ、辺境の君主で遊んでてもこんなに予期せぬドラマティックな展開になっちゃったりして、ますますハマっていくのでありました。
あのころの光栄のファンだった人ならチクチクと遊べていいですよ！とオススメしときます。
『三國志漢末霸業』の武将のパラメータが細かすぎて伝わらない - コバろぐ
