このブログで毎日毎日日課のように続けているKindleセール情報のページ。
真夜中12時、日付が変わるとこのページの更新作業に入るわけですが、めんどくさいし別に大した収益にも繋がらないしで、いっそ辞めてしまおうかとも思ってたりするんですがながーく続けてるとそれをやめちゃうのも惜しくなって惰性で続けてるカンジになってしまってます。
しかし、この更新作業をしていると、しばしばぼくの心の琴線に触れるようなセールも発見できたりして辞められないんですよね。
そんな中、見つけたセールがこれ。『春のハヤカワ電子書籍祭』!
Amazon.co.jp: 春のハヤカワ電子書籍祭(4/13まで): Kindleストア
Kindle版のハヤカワが1000冊以上もセール対象に!
ハヤカワ文庫とは、株式会社早川書房が発行している文庫レーベルで、主にSFや推理小説、ファンタジー小説などを出版しています。
海外の翻訳作品が多いのが特徴で、ちょっと探してみると未知の面白い作品に出会えるので、ぼくは本屋に行くと必ずハヤカワ文庫の書棚を探したりします(最近は縮小されてて悲しいんですけど)。
今回の『春のハヤカワ電子書籍祭』は、そんなステキな文庫レーベルであるハヤカワのKindle版がドドーンと1000冊以上対象になっている太っ腹のセールです。
みなさんも是非、ご自分にあった本を探してみてはいかがでしょう。
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『魔法の国ザンス』シリーズがねぇ!
さて、ぼくにとってのハヤカワと言えば、これはもう『魔法の国ザンス』シリーズです。
知ってますか『魔法の国ザンス』。別に『おそ松くん』のイヤミが言ってるセリフではないですよ。国の名前がザンスなのです。
『魔法の国ザンス』シリーズはその第一作『カメレオンの呪文』で主人公ビンクがザンスを追放されたがゆえに始まった冒険から始まり、今では40作を超えて書き続けられている壮大なファンタジー小説です。
(画像掲載元:カメレオンの呪文―魔法の国ザンス1 (ハヤカワ文庫 FT 31 魔法の国ザンス 1) | ピアズ・アンソニイ, 山田 順子 |本 | 通販 | Amazon)
ぼくはこれをRPGの金字塔『ウィザードリィ』のモンスターについての本『ウィザードリィモンスターズマニュアル』の参考文献の欄で知って読んだ経緯があり、ぼくにとっては思い出深いファンタジー小説なのです。
せっかくのハヤカワのセールなのに、そんな『魔法の国ザンス』シリーズがない…これはもう悲しみでしかありません。
なんというか、あんまりメジャーではないので元々Kindle版がないのかも知れませんが。それはそれで悲しい話です。
最後に
こうなったらぼくが『魔法の国ザンス』シリーズについて記事を書いて啓蒙するしかない。ていうか、記事ひとつでは覚束ないのでファンサイトを作るしかないか。それはめんどくさいなぁ。なんてことを思いつつ、ハヤカワのセールのページを眺めるのでありました。
こうなったら『宇宙英雄ペリー・ローダン』シリーズでも買っちゃうか、これも相当長いけど…。
そして、アガサ・クリスティの『オリエント急行の殺人』を買う!(無難)
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