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小泉進次郎の反省連発発言はポエムというよりもはやアートではないのか


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「クールで、セクシー」などと言ってから、小泉進次郎環境相の言い回しをこねくり回したような発言はネット上では「ポエム」と揶揄されたりしています。

小泉進次郎
(画像掲載元:Shinjirō Koizumi - Wikipedia bahasa Indonesia, ensiklopedia bebas

ポエムというとポエムを書いている詩人さんたちに怒られそうな話ではありますけども、20日の衆議院予算委員会で「反省」と言う言葉を連発した答弁はポエムどころかアートのようでした。

みなさん聞きましたか見ましたか。

反省する小泉進次郎

2020年2月20日、衆議院予算委員会で小泉進次郎環境相は政府の新型コロナウイルス感染症対策本部を欠席して地元の新年会に出席したことを野党に突っ込まれて謝罪要求されました。

具体的に言うと、立憲民主党の本多平直氏が「昨日は小泉氏は『反省している』と述べたが、国民に謝罪してもらえないか」と迫ったわけです。

これに対する小泉進次郎環境相の答えがこちらです。

「反省していると申し上げましたが、反省しているんです。ただ、これは私の問題だと思いますが、反省をしていると言いながら、反省をしている色が見えない。というご指摘は、私自身の問題だと反省をしております。私なりに反省して、本多先生からの質問のときに反省していると答弁しようと思い、私は反省していると申し上げております。それでも反省の色が伝わらないっていう、私自身の問題に対する、ご指摘に対してもしっかり反省して、今後、そのようなご指摘がないように、気を引き締めて対策に取り組んでまいりたい。」

んー、何て?

ポエムどころではない

ぼくはこれを聞いて「スゴい」と唸ってしまいました(それから笑った)。「国民に謝罪する気はないのか」と言われてこの言葉が出てくる脳味噌はどうなってるんだろう。非常に興味がある。

会議に全閣僚を出席させるべきという謎とか、地元民のこと考えたら謝罪できない立場が分かってて意地悪な質問をする野党とか、国民は別に謝罪なんて求めてないとか、そんなことは脇に置いといて、その天才的発言を堪能したいところです。

要約すると「反省してるんだけど反省してるように見えなかった?これは反省しないとね。今後は頑張るよ」ってことで、どんだけ頑張って要約しても“反省”という言葉が3つ出てくるなどうしよう。

そういうことをここまで引き延ばせる、しかもよく読むと日本語としては崩壊していない、でも煙に巻かれる、そんな言い方を出来るのは本当にすごいと思う。芸術です、これ、芸術です。小泉進次郎先生はなかなかのアーティストです。

というより文学?

「反省していると申し上げましたが、反省しているんです。」なんて、どえらい文学者や小説家がどんだけ頭をひねってもなかなか出てこないセンテンスだと思いません?

しかも、本多さんが「おわびしないのか?」と畳みかけたら「質問の時間を取らせたことも含めて反省する」とか、また反省しちゃった。すごい。天才。芸術。文学。

最後に

要は、どんだけフレッシュに見えても相当な海千山千のニッポンの年老いた政治家みたいになってるんですよね小泉進次郎先生は。しかしそれをアーティスティックに処理できる。

思えば、お父様もそんな風ではあったなぁ。