大谷翔平選手も出場するメジャーリーグオールスターのホームランダービー、楽しみですね。
第1ラウンドで当たるのがナショナルズのソト選手ということで、強敵です。なんたって、日米野球で東京ドームの天井に2回もぶつけた選手ですからね。
メジャーリーグのホームランダービーのルール
ところで、メジャーリーグのホームランダービーのルールはご存知でしょうか。
今年は大谷選手のおかげで異例なことにNHKでホームランダービーを中継するそうですから、その辺は知っておいて見た方が面白いと思うので、おさらいしておきましょう。
ホームランダービーのルール
出場する選手は、オールスターに選ばれた選手の中から8人選ばれ、勝敗の決め方は8人が1対1で対戦し勝ち抜くトーナメント方式。
4分間で球数無制限でホームランの数を争い、途中45秒のタイムアウトが可能。決勝ではさらに30秒のタイムアウトが追加されます。さらに、飛距離440フィート以上のホームランを2本打つと30秒のボーナスタイムが追加。
ホームラン数が同数だった場合は1分間のタイブレークが追加され、それでもなお同数の場合は決着がつくまで3スイングずつ打ちます。
こんなところでしょうか。
2021年はちょっと変わる
しかし、どうやら2021年はちょっとルールが変更されるらしいです。
第1、第2ラウンドは時間が3分、決勝は2分となり、ボーナスタイム追加の条件も475フィート以上のホームラン1本になりました。
おそらく、新型コロナ感染を考慮して時短を促す措置だと思われますが、公式戦以外の選手の負担を軽減するという意味では2022年以降もこのルールでいくのではないでしょうか。
賞金
ちなみに、メジャーリーグのオールスターの賞金は、100万ドルです。日本円で約1億1000万円!
日本のオールスターの賞金が100万円ですから、雲泥の差です。
よく考えたら、年棒ウン億円の選手が100万もらっても嬉しくないでしょうから、その辺はメジャーのほうが夢がありますね。
最後に
大谷選手のおかげで身近になったメジャーリーグのホームランダービーを楽しむためにも、ルールは覚えておきましょう。そして、圧倒的なメジャーのパワーを目の当たりにし、驚愕しましょう。