ウチのカミさんが自分の買い物カゴを買ってたんですよ。
普通にスーパーの買い物カゴとまったく同じ形状のやつ。いつも行ってるスーパーで専用のやつを買ったらしいんですが。
ネットでも「ショッピングバスケット」とかで検索したら普通に買えるんですね。
で、先日、これを実際に使う機会があったんですが、その便利さがスゴすぎて目からウロコだったんです。
ぼくが考えていたマイバスケットの便利さ
こういうの前からあって段々増えてきているなという印象があったんですけど、「袋詰めとか考えなしにすればいいし持ち運びはラクだし、いいでしょうな」くらいに思ってたんですよ。
普通に買い物して、会計して、それから買ったものを袋詰めする、というのが買い物の流れだと思うんですけど、この「袋詰め」って意外と厄介ですよね。なんだか適当に放り込んだらバサーって倒れちゃったりするんです。買い物して車に積んで運転してたらバサーとか言って。つまり、安定しない。
だから、車で行くときとかは、置いてあるカラのいらなくなったダンボール箱に詰めたりしてました。それだとバサーとかはならないんですけど、それだと今度は厄介な段ボールのゴミが出ちゃう。何より持ち運びが超絶メンドクサイ。
それが、マイショッピングバスケットがあれば何も考えずに自分のカゴに入れるだけでいいんです。安定性とか考えなくていいし、テトリスが得意ならたくさん入るし、取っ手があるから持ち運びもラク。良いことづくめです。
ああ、なんて便利なんだバンザイ!てなもんです。
本当のマイバスケットの便利さ
しかし、マイショッピングバスケットの便利さは、そんなもんではありませんでした。「詰めるのがラク」「持ち運びがラク」それどころではありません!
ぼくが仕事が休みの日、カミさんが仕事帰りにスーパーで買い物をしたんですが、それを迎えにいくときにぼくがマイバスケットを持って行ったのです。
ちょうどカミさんがレジに並ぶときにスーパーについたぼくはバスケットを持っています。そしていざレジで自分の番になったときに、カミさんはおもむろにこう言ったのです。
「このカゴに入れてください」
レジ係の人は「かしこまりました」とか何とか言って、バーコードをピッと読み取った商品を我が家の買い物カゴにどんどん入れていきます。プロですから、そりゃあもうキレイに入れていきます。こんな風になってました。
ああそうか!レジで店員さんに直接このカゴに入れてもらえば改めて入れ直す必要はないのか!「詰めるのがラク」じゃなくて、「詰める必要がない」のか!これはもう、滅茶苦茶ラクチンじゃないか!
最後に
いやぁ、本当にこれは盲点でした。よく考えたら気付きそうなもんですけど、まったく全然気づかなかったです。今さらなカンジもしますけど、みなさんも導入がまだなら是非マイショッピングバスケットを!
しかし、レジ打ちの店員さんからしたらどうなんだろうこれ。
労力はあんまり変わらないと思うんですけど、「チッ、自分でやれよな。お前の仕事をやらされてるみたいでイヤなんだよ。チッ」とか思われてないでしょうか。心配になってきた。